【横浜F・マリノス】宮崎キャンプ2024が無事終了〜キャンプの収穫と課題を総括

F・MARINOS

こんにちは。横浜F・マリノスが大好きな茂です。無事に宮崎キャンプが終了しました。

キャンプの映像からは、選手が躍動する姿が見られたり、新たなシステムが明らかになったりして、サポーターとしては開幕が待ち遠しい限りです。

ここでは、簡単ではありますが今回のキャンプの総括をしたいと思います。

春季キャンプの収穫

収穫ばかりが目立った今回のキャンプ。ひとまず以下のことが挙げられそうです。

大きな怪我なく無事キャンプ終了

長いシーズンを乗り切るには、十分怪我には注意しなければなりません。

特に、負傷による主力選手の離脱はチームの成績に大きく影響を及ぼします。

そういった意味でも、シーズン初めのキャンプを怪我なく終えられたのは何よりも良かったのではないでしょうか。

おそらく、意識高い選手たちがキャンプに入る前に十分体を作ってきた成果でしょう。

中でも、ロペス選手はかなり体を絞って戻ってきましたね。

いささか顔もスッキリしていて、パツパツだったパンツにも余裕が感じられました 笑

そのほかの選手たちも、タフなトレーニングメニューを順調にこなしていました。

ヨコハマエクスプレスによれば、途中、西村選手やナム選手、吉尾選手が大事をとってトレーニングマッチを回避しましたが長期離脱とはならないとのこと。

まずは、ひと安心といったところです。

怪我人が順調に回復

小池龍太選手や畠中選手をはじめとする、怪我人組の順調な回復ぶりがさまざまな映像から見て取れました。

中でも、永戸選手はほかのメンバーと元気にボールを蹴り合うシーンが見られ、順調に回復に向かっているようです。

今後も着実にメニューがこなせれば、全治5ヶ月を待たずして復帰できるかもしれませんね。

なにしろ、左SBはF・マリノス随一の激戦区。

同じポジションの小池裕太選手や加藤選手らも回復ぶりは良さそう。

なおかつ、ヴェルディから加藤蓮選手が加わりポジション争いは一層激しさを増しています。

昨シーズン主力として活躍した永戸選手でさえ、今季先発が確約されたわけではありません。

それぞれが凌ぎを削ることで「強いF・マリノス」がよりパワーアップされるでしょう。

新たなシステムにチャレンジ

キューウェル新監督就任で、F・マリノスが新たなシステムにチャレンジしています。

これまで中盤の3名が「正三角形」を形どっていたのが、ボランチを1名にしてインサイドハーフを採用することで「逆三角形」の並びに変更

これにより、前線の人数が増えてより攻撃的な布陣へと生まれ変わりました。

実際、トレーニングマッチでは3試合合計16点をマーク。横浜FC、大分、松本相手に3連勝を飾りました。

中でも、ロペス選手3得点、植中選手3得点、エウベル選手2得点、西村選手2得点といったように、取るべき選手が得点を重ねられたのは頼もしい限り。

今季は、ポステコグルー監督以来の攻撃陣大爆発が期待できるかもしれません。

一方で課題も…

各報道を見る限り、今回のキャンプでの課題はあまり報じられていませんでした。

むしろ、良い雰囲気ばかりが伝えられていた印象です。

あえて言うなら、中盤を逆三角形にしたことによるリスクでしょうか。

「逆三角形のリスク」とは

中盤を逆三角形にしたことで布陣が前がかりになり、守備面がややおそろかになったと言えます。

つまり、ビルドアップの際に人数が足りず、相手の圧力に負けてボールを奪われたり、ワンボランチの脇のスペースを突かれてフィニッシュまで持ち込まれたりして、失点する可能性が増します。

そのことはヨコハマエクスプレスの記事にも記載され、3戦目のTM松本戦で天野選手と山根選手がインサイドハーフでコンビを組んだ際、ポジション修正をしてピンチを凌いでいます。

ACLノックアウトステージ、2024リーグ戦開幕は間もなく。

横浜に戻った際には、新たなシステムに磨きをかけることが求められます。

茂shigeru
茂shigeru

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