さあ、AFCチャンピオンズリーグが始まります!まずはGS突破が当面の目標ですね。持ち味であるアタッキングフットボールが存分に展開できれば心配ないでしょう。
ここでは、F・マリノスがGSで対戦する3クラブについて、簡単ではありますが触れておきます。少しずつ理解を深めていけたらと思います。
F・マリノスはグループG
2023年8月24日(金)にACL組合わせ抽選会がおこなわれ、F・マリノスは東地区のグループGで戦うことになりました。
グループGにはF・マリノスのほか、中国の山東泰山足球倶楽部、フィリピンのカヤFC・イロイロ、韓国の仁川ユナイテッドFCが入り、まずはグループステージ突破を狙います。
山東泰山足球倶楽部(中国)
2022年はリーグ戦2位、カップ戦優勝を果たしている中国スーパーリーグの強豪です。
F・マリノスは2005年のAFCチャンピオンズリーグで山東と対戦し、悔しくも連敗を喫しGS敗退していることから、是非とも今回の大会ではリベンジを果たしたいところです。
ホームスタジアムは山東省済南市にある済南オリンピック・スポーツセンター。約6万人が収容できる巨大スタジアムだそうです。
アクセスは決して良さそうではなく、出かけるには入念な下調べが必要ですね。
カヤFC・イロイロ(フィリピン)
2022/23シーズンにおいてフィリピンフットボールリーグ初制覇を果たし、今回のACL出場を果たしています。
監督は日本人の星出悠氏。Jリーグではプロ経験がなかったものの様々な国を渡り歩き、現在はフィリピンで指導者として活躍しているそうです。
ホームスタジアムはイロイロ州イロイロ市にあるイロイロ・スポーツ・コンプレックスで、収容人数は7,000人ほどのこぢんまりとしてスタジアム。
マニラからは600km以上の場所にありそうです。
仁川ユナイテッドFC(韓国)
予選プレーオフでベトナムのハイフォンFCに逆転勝ちして、クラブ史上初のACL本大会出場を決めています。
かつてガンバ大阪などで活躍したオ・ジェソクや、元柏のキム・チャンスなどのJリーグ経験者が所属し、グループリーグ突破に全力を尽くしてくるでしょう。
ホームスタジアムは仁川広域市にある仁川サッカー競技場で、20,000人収容のサッカー専用スタジアムです。
仁川空港からはやや距離がありそうですが、京仁線桃源駅に直結していて3つの中では最もアクセスが良さそうですね。
アジア制覇を成し遂げたい!
ひとまず対戦相手が決定し、さっそく日程も発表されました。
リーグ戦はもとよりルヴァンカップも勝ち上がらねばならず、F・マリノスにとってはとても厳しい日程です。
怪我人も多くいるので、マスカット監督としても選手のやりくりが大変でしょうね。
とは言え、日本の4クラブの中でも、対戦相手や移動距離でも比較的恵まれたグループに入れたと感じています。
可能なら現地まで足を伸ばしたところですが、私たちが行けるとしても仁川くらいかな。もちろんホームは全て現地観戦して、夢のアジア制覇を後押ししたいですね。
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