横浜F・マリノス連覇の体制は整った!?〜今期の契約がほぼ完了!

F・MARINOS

横浜F・マリノス2023シーズンの契約がほぼ完了し、チームの体制が固まりつつあります。チームの顔である仲川選手や、11得点のレオ・セアラ選手が移籍したことで連覇が心配されましたが、多くの優勝戦士が契約した上に新たな実力者が加入を果たしました。ここでは、2023シーズンの展望を期待を込めて記します。どうぞ最後までお付き合いください。

【GK編】高丘選手が海外移籍へ

高丘選手の契約については、年内中の発表がなくその動向が注目されましたが、年明けの1月7日に正式発表されたことによりF・マリノスのGK陣はひとまず安泰と言えるでしょう。

2023シーズンも数々のスーパーセーブで失点を防ぎ、正確なパントキックで攻撃の起点となることが期待されます。

2023.2.4 追伸 契約から一転海外移籍へ

高丘選手が海外クラブへの移籍を前提として交渉・準備のためチームを離脱することが発表されました。

そして新たに、2月9日に飯倉選手完全移籍することが発表されています。

アタッキングサッカーを知り尽くす飯倉選手がカンバックすることはとても心強いことです。

今後の正GK争いに注目です。

第2GKについては、昨年に引き続きオビ選手の活躍が期待されます。

昨年はカップ戦のみの出場にとどまりリーグ戦出場がありませんでした。果たして今年は高丘選手の座を脅かすことができるでしょうか。

また、鹿児島ユナイテッドFCで正GKを務めていた白坂選手が復帰。J1のカテゴリーでどこまで力を発揮できるか注目です。

今季のルヴァンカップは、F・マリノスを含め全てのチームが予選リーグから出場します。従って、まずはカップ戦に出場して安定感がアピールできればリーグ戦のベンチ入りも夢でありません。

田川選手についても同じことが言えるでしょう。

【DF編】移籍した岩田選手の後釜は?

CBは、移籍した岩田選手の代わりに誰がエドゥアルド選手とコンビを組むかが注目です。

中でも、昨年中盤以降柏レイソルで多くの試合にスタメン出場し、F・マリノスに完全移籍した上島選手が有力です。

186cmという大きな身長とフィジカルの強さを活かして失点を防ぐことはもちろん、セットプレー等からの得点も期待できます。

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とは言え、これまでF・マリノスのディフェンスリーダーとして活躍してきた畠中選手がこのまま一線を退いてしまうとは考えられません。

彼が復活を果たすことで岩田選手が抜けた穴を十分埋められる上に、さらに厚みを増したディフェンスラインが完成することは間違いないでしょう。

SBについては、小池龍太選手・小池裕太選手・永戸選手・松原選手が引き続きF・マリノスで戦ってくれる上に、CBができる角田選手が左右のSBまでも務められることは心強い限りです。

【MF編】ポジション争い勃発!?

岩田選手はボランチでも守備と攻撃に獅子奮迅の活躍をしていました。しかし、彼が抜けた穴を補って余りある戦力がボランチには揃いました。

基本的にダブルボランチは、キャプテンの喜田選手と昨年大きく成長した渡辺選手が中心になると思われます。

それにプラスして、昨年衝撃的なデビューを果たした山根選手に加えて、A代表クラスの実力の持ち主である藤田譲瑠チマ選手が契約。

さらには、かつてマリノスユースに所属し明治大学に進学した木村卓人選手の加入が決定し、熾烈なポジション争いが繰り広げられることが予想されます。

トップ下についてはFW編で考察します。

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【FW編】レオとテルの18得点分は?

トップ下は、引き続きマルコス選手西村選手がスタメンを争う形になるでしょう。そこに、吉尾選手やF・マリノスに復帰した榊原選手がどこまで絡めるかが注目です。

特に吉尾選手はサイドでもプレーもできるので、まずはメインで活躍できるポジションを明確に確立したいところです。

FWについては、昨年11得点のレオ・セアラ選手がC大阪に、7得点の仲川輝人選手がFC東京に移籍したことで、トータル18得点分の得点源を失うこととなりました。

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しかしながら、ヴィファーレン長崎から抜群な決定力を誇る植中朝日選手、大分トリニータから驚異的なスピードが武器の井上健太選手、関東学院大学からは、すでにF・マリノスの練習に参加しルヴァンカップにも出場している村上悠緋選手を獲得しました。

さらに、昨年不調をきたしたマルコス選手が復活したり、代表戦で負傷した宮市選手が復調したり、昨年途中加入のヤン・マテウス選手がフィットしたりすれば18を超える得点が期待できます。

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連覇は狙うものではなく奪い取るもの!

F・マリノスは2022年を除き過去4度優勝していますが、連覇したのは2003年・2004年の一度だけ。

しかも、当時は2シーズン制で開催されていて、しかも2004年2ndステージは6位と失速したこともあり、年間勝点数は浦和レッズの62に次ぐ59となっています。

喜田キャプテンは「連覇は狙うものではなく奪い取るもの」と語っています。

つまり、これまでと同じくチャレンジャーとして戦えば、必然的に連覇が果たせるということを意味しているのでしょう。

まずはメンバー全員が全力でキャンプに取り組み、最高の仕上がりでシーズン開幕を迎えることが最も重要だと言えます。今から開幕が待ちきれません!

茂shigeru
茂shigeru

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。今シーズンも全力でF・マリノスをサポートしましょう!

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