先日の町田戦、F・マリノスはハッチンソン監督の初陣を見事勝利で飾りました。
これにてリーグ戦は2週間ほどお休みとなり、チームはいい雰囲気で休養期間を迎えられるのではないでしょうか。
今後上位進出を狙うには、新たな得点力を磨くことが必須ですね。
特に、前線の選手たちにはもちろん、喜田選手や渡辺選手といったボランチの選手や、26歳を迎えた井上選手たちにはたくさんのゴールを期待します。
ボランチの得点底上げに期待
先日の町田戦、喜田選手がチームに勢いをもたらすミドルシュートを放ちましたが、惜しくも谷選手のファインセーブに阻まれネットを揺らせませんでした。
喜田選手と言えば、シュートを放つ度ゴールマウスを外している印象がありますが、この時ばかりは見事に枠を捉えていました。
特に、対戦相手には「マリノス対策」と称し引いて守るクラブが多く、前線の選手たちがペナルティエリア内に侵入することが困難になります。
そのような時の打開策として、ボランチ選手の攻撃参加が何より有効ではないでしょうか。
中でも、町田戦の喜田選手のように、遠目から放つミドルシュートは引いて守る相手にとって脅威になること間違いありません。
また、相手のマークもズレる可能性があるので、得点の機会が大幅にアップすることが期待できます。
ちなみに、喜田選手がこれまでリーグ戦でマークしたゴールは「3」と少なく、最後は2023年名古屋戦における試合終了間際の同点ゴールにさかのぼります。
また、渡辺選手については、F・マリノス加入後のリーグ戦ゴール数は「4」と物足りません。
今後、上位進出を狙うF・マリノスにとって、喜田選手や渡辺選手には積極的なシュートチャレンジを期待したですね。
井上選手が26歳で新たに変貌!?
井上選手、26歳の誕生日おめでとうございます!
井上選手は2023年に大分からF・マリノスに加入。
同じく2023年にFC東京に移籍した仲川選手の後釜として期待されましたが、リーグ戦13試合に出場するもゴールを挙げることができませんでした。
井上選手といえば、相手を打ち抜くほどのドリブルスピードが大きな武器。
しかしながら、昨季はF・マリノスのサッカーに馴染むのに苦労し、本来の持ち味を発揮しきれなかった印象です。
今季新たにキューウェル氏が監督に就任すると、彼の熱い指導のおかげもあってか徐々に力を発揮。
これまでリーグ戦こそゴールはないものの、素早いドリブルで相手ゴールに迫って多くのチャンスメイクを演じています。
一方、天皇杯では待望のゴールを挙げ、大会2戦連続ゴール中と存在感をアピールしています。
中でも、FC岐阜戦での後半終了間際には、値千金なスペシャルなゴールでチームを敗退間際から救いました。
今後もチーム内における彼の存在感が増していくことが期待できます。
いや、26歳の誕生日を迎えてそうなってもらわなければ困ります。
がんばれ、井上選手。後半戦でのより多くの出場とリーグ戦初ゴールを待ち望みます。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
コメント