流れを変えるきっかけに!〜【ル杯準々決勝第1試合】札幌vs横浜F・マリノス戦プレビュー

F・MARINOS

さあ、リーグ戦での苦い敗戦はさておき、新たな気持ちでカップ戦に立ち向かおう!

ここで勝利できればリーグにも良い影響を与えることは間違いない。ぜひとも勝利あるのみ

ここでは、2023年9月6日(水)に札幌ドームでおこなわれるルヴァンカップ準々決勝第1試合「北海道コンサドーレ札幌vs横浜F・マリノス戦」のプレビューを記します。

マイナス要素が多いF・マリノス

第26節を終えて一旦リーグ戦はお休みとなり、次にF・マリノスはミッドウイークと週末におこなわれるルヴァンカップ準々決勝に挑みます。

札幌ドーム2連敗中

対戦相手は、グループステージで同じAグループだった札幌。

グループステージの最初の対決では、F・マリノスはホームに札幌を迎えて2-1で逆転勝利を収めています。

しかしながら、2度目の対戦ではアウェイ札幌の地に出向くも3-2で返り討ちにあってしまいました。

ご存知の通り、今季のF・マリノスはアウェイで勝ち星獲得を逃すことが多いのが気がかりなところ。

リーグ戦に目を向けてみると、第26節終了時点でF・マリノスは6敗し、そのうち5敗はアウェイでの戦いであり圧倒的な割合を占めているから驚きです。

その中には、札幌ドームで2-0と完敗した試合も含まれています。

つまり、今シーズンF・マリノスはリーグ戦とルヴァンカップで敗れて札幌ドーム2連敗中ということ。

⤴︎上向きな札幌と⤵︎下向きなF・マリノス

さらには、直近の試合では、F・マリノスは降格争いを演じる横浜FCと柏にまさかの連敗。

故障者が多い中主力選手の他クラブへの移籍もあり、なおかつ補強もあまり進まない様子でチーム状態はやや下向きな印象です。

一方、札幌はリーグ戦勝利から大きく遠ざかっていたものの、先日G大阪に勝利して約2ヶ月ぶりに勝点3を獲得。

しかも、攻撃が爆発して大量4得点を挙げ、さらには、第4節以来のシャットアウト勝ちと、F・マリノスとは対照的にチームのムードは上向きの印象です。

F・マリノスの戦い方は?

これまでの札幌との対戦では、F・マリノスは相手のマンツーマンディフェンスにとても手こずらされてきました。

次の試合でも、札幌は強固なマンツーマンディフェンスを存分に駆使してF・マリノスの攻撃の目を徹底的に摘んでくることが予想されます。

それでも、F・マリノスは辛抱強く闘い、少ないチャンスを確実に点に繋げることが求められます。

積極的に前線から仕掛ける

GSで札幌に勝利した試合では、マルコス選手と吉尾選手が前線に横並びのように構え、ゼロトップのようなフォーメーションで戦いました。

さらには、前線の2人を中心として積極的に相手にプレッシャーをかけ続けたことにより、マルコス選手のゴールが生まれたり、オウンゴールを誘発させたりしました。

次の試合でも、引き気味の相手に構えて戦うのではなく、ゴールへの意識を強く持って前線から積極的に仕掛けることが勝利を手にするためには絶対必要でしょう。

試合の流れを変えられる交代選手

F・マリノスが勝利を重ねている時には、特に途中出場する選手の活躍が大きな役割を果たしていました。

しかしながら、ここ数試合はたとえ交代選手が投入されても試合の流れを変えることができず、チームの勝利に貢献できているとは言い難い内容です。

やはり、F・マリノス愛が人一倍強いマルコス選手や、元気印の藤田選手達の移籍が目に見えない形でチームの雰囲気に悪影響を及ぼしているのでしょうか。

とは言え、移籍してしまった選手のことを思っても、彼らがF・マリノスに戻ってくることはありません。

今一度、途中出場選手の役割のあり方や、モチベーションの持ち方に対するマスカット監督ならではのキレのある指導を熱望します。

F・マリノスのスタメン予想は?

土曜日にリーグ戦を戦っていて、週末にルヴァンカップ準々決勝第2戦を控えていることから、次の試合ではそれなりのターンオーバーが仕掛けられる可能性があります。

この試合でスタメンを務める選手を予想するのは大変難しいのですが、あえて予想するなら、

GK 一森

DF 山根 實藤 エドゥアルド 加藤

MF 喜田 榊原 西村

FW 水沼 植中 井上

SUB オビ 上島 角田 ナム 吉尾 杉本 村上

GKには、希望的観測で一森選手を挙げてみました。

DFでは多くの人材不足を抱えています。

特に、本職の右SBは現在松原選手だけのため、この試合では山根選手を先発にしました。

CBではエドゥアルド選手と實藤選手が先発。左SBは加藤選手が移籍後初出場です。

MFでは、前節途中欠場した喜田選手と榊原選手がボランチに。同じく途中欠場した西村選手をトップ下に。

FWには、水沼選手、植中選手、宮市選手の3人を並べてみました。

サブメンバーでは、GKにはオビ選手。

DFでは、CBと右SBができる上島選手と、CBと左SBができる角田選手が復帰。

MFでは、練習でボランチをやったことがあり、実戦ではトップ下をこなしたナム選手。

状況によっては、山根選手をボランチに充てることも可能。

FWには、左SBも可能な吉尾選手と右SBもできる村上選手。爆発を期待したい杉本選手で。

まあ、ほとんど当たらないとは思いますが、こんな感じにしてみました。

勝って悪い流れを払拭したい

とにかく、これまで何度が申したように、次の札幌戦は難しい試合になることが予想できます。

しかし、リーグ戦とは異なるメンバーで戦うことで新たな化学反応が発生することが期待できます。

また、それらのフレッシュなメンバーが勝利を収めることで、主にリーグ戦で戦うメンバーに刺激を与えることもできます。

まずは、このルヴァンカップ準々決勝を勝ち進み、F・マリノスとしてはこの数試合での悪い流れを払拭したいところですね。

茂shigeru
茂shigeru

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