2022年11月7日(月)、毎年恒例のJリーグアウォーズが開催される予定です。また、今年から新たにJ2・J3のアワーズが新設され、益々Jリーグは盛り上がりを見せています。ここでは、J1リーグ中断期間を利用して、マリノスから誰が今年のJ1・MVPを受賞するのは誰かを予想します。あくまで「マリノスから」が前提ですが、当たらずとも遠からずだと確信しています。
目次
歴代MVPにはどのような選手たちが選ばれている?
まずは、シーズン別優勝チームとMVP受賞者から紹介しましょう。
改めて見ると、それぞれの年代でJリーグを牽引したそうそうたるメンバーが名を連ねています。(太字は優勝チームからの選出)
年度 | 年間優勝 | MVP | ポジション |
1993 | ヴェルディ川崎 | 三浦知良(ヴェルディ川崎) | FW |
1994 | ヴェルディ川崎 | ペレイラ(ヴェルディ川崎) | DF |
1995 | 横浜マリノス | ストイコビッチ(名古屋グランパスエイト) | MF |
1996 | 鹿島アントラーズ | ジョルジーニョ(鹿島アントラーズ) | DF |
1997 | ジュビロ磐田 | ドゥンガ(ジュビロ磐田) | MF |
1998 | 鹿島アントラーズ | 中山雅史(ジュビロ磐田) | FW |
1999 | ジュビロ磐田 | アレックス(清水エスパルス) | MF |
2000 | 鹿島アントラーズ | 中村俊輔(横浜F・マリノス) | MF |
2001 | 鹿島アントラーズ | 藤田俊哉(ジュビロ磐田) | MF |
2002 | ジュビロ磐田 | 高原直泰(ジュビロ磐田) | FW |
2003 | 横浜 F・マリノス | エメルソン(浦和レッズ) | FW |
2004 | 横浜 F・マリノス | 中澤佑二(横浜F・マリノス) | DF |
2005 | ガンバ大阪 | アラウージョ(ガンバ大阪) | FW |
2006 | 浦和レッズ | 田中マルクス闘莉王(浦和レッズ) | DF |
2007 | 鹿島アントラーズ | ポンテ(浦和レッズ) | MF |
2008 | 鹿島アントラーズ | マルキーニョス(鹿島アントラーズ) | FW |
2009 | 鹿島アントラーズ | 小笠原満男(鹿島アントラーズ) | MF |
2010 | 名古屋グランパス | 楢崎正剛(名古屋グランパス) | GK |
2011 | 柏レイソル | レアンドロ ドミンゲス(柏レイソル) | MF |
2012 | サンフレッチェ広島 | 佐藤寿人(サンフレッチェ広島) | FW |
2013 | サンフレッチェ広島 | 中村俊輔(横浜F・マリノス) | MF |
2014 | ガンバ大阪 | 遠藤保仁(ガンバ大阪) | MF |
2015 | サンフレッチェ広島 | 青山敏弘(サンフレッチェ広島) | MF |
2016 | 鹿島アントラーズ | 中村憲剛(川崎フロンターレ) | MF |
2017 | 川崎フロンターレ | 小林悠(川崎フロンターレ) | FW |
2018 | 川崎フロンターレ | 家長昭博(川崎フロンターレ) | MF |
2019 | 横浜 F・マリノス | 仲川輝人(横浜F・マリノス) | FW |
2020 | 川崎フロンターレ | オルンガ(柏レイソル) | FW |
2021 | 川崎フロンターレ | レアンドロ ダミアン(川崎F) | FW |
2022 | ? |
優勝チームからの選出が最も多いが…
過去29回受賞者の内、19名が優勝チームから選出されています。ほぼ3分の2の確率です。優勝に最も貢献した証として、そのチームから選出されることはもっともなことだと言えます。
逆に、優勝チーム以外から10名も選出されていることが少し驚きではあります。とは言え、中村俊輔②、ストイコビッチ、中山雅史、中村憲剛と言った豪華な顔ぶれが並んでいて、納得の選出です。
ポジション別で見てみるとやはりMFからが多い
次にポジション別に見ると(ポジション分けの仕方は、その時により多少異なる場合があります)、FW11名、MF13名、DF4名、GK1名という内訳となっています。
やはり、MFはチームのポジションに占める割合が高く、なおかつ良い選手が揃っていることで最も多く選出されています。
次に人数が多いFWについては、結果が数字に表れやすいという意味では選出されやすいポジションかも知れません。況してや、得点王を獲得した選手であればなおさらでしょう。
DFとGKがあまりにも少なすぎる!?
最後に、DF陣やGK陣があまりにも少ないのは寂しい限りです。中でも、GKは選手の人数が少ないとは言え、選ばれたのが楢崎正剛だけと言うのはあまりにも意外でした。
過去に選出されても良かったのではと言える選手には、手前みそではありますが、DFでは井原正巳、松田直樹、GKでは松永成立、川口能活などの名前が私には思い浮かびます。
独断と偏見で2022シーズンMVPを大予想!
それでは早速、2022年J1MVP受賞選手を発表します!!
【本命】岩田智輝 (横浜F・マリノス)
「岩田智輝」は、文句なしに今年のJ1MVP本命と言えるのではないでしょうか。
ディフェンス、ボランチと複数のポジションをこなし、マリノスのフィールドプレーヤーの中では誰よりも多くの試合に出場。
なおかつ、90分を通して安定した守備を誇り、時には相手エリアに全力でダッシュして攻撃参加したりすることも。
もし彼の活躍がなければ、マリノスは今の位置には居られなかったと言っても過言ではありません。
【対抗】高丘陽平 (横浜F・マリノス)
岩田の次には、我らが守護神「高丘陽平」を今年のJ1MVP候補にプッシュします。
これまでリーグ戦全試合に出場。絶対の安定感と抜群の反応の速さで、数々のピンチからチームを救ってきました。
足元の技術の良さはフィールドプレーヤーに勝るとも劣らず、正確なパントキックを次々と繰り出し、攻撃の起点になることもしばしばです。
【穴1】 エウベル (横浜F・マリノス)
「エウベル」といえば、競り合う相手をアッという間に抜き去る高速ドリブルが持ち味。
タッチライン側から相手を抜き去りゴール前まで迫ってくると、今にも得点の匂いがプンプンしてきます。
左右どちらもこなせて、アシストしたりゴール挙げたりできるのも彼ならではの強みです。
【穴2】水沼宏太 (横浜F・マリノス)
宏太よ、紆余曲折を経て、よくぞマリノスに戻ってきてくれました。
当初は途中出場が多かったものの、多くのアシストを記録してチームに勝利貢献しました。
近頃は先発出場することも多く、アシストはもちろん積極的にゴール前に顔を出して貴重なゴールを量産しています。
【穴3】レオ・セアラ
最近では海外移籍の噂がチラホラ出ている「レオ・セアラ」。
アンデルソン・ロペスとスタメンを争っているため、90分を通して出場し続ける試合があまりありません。
それにもかかわらず、頼れるフォワードとして、ここ一番という場面で貴重なゴールを数多くゲットしています。
もし、シーズン終了時に得点王に輝くことができれば、MVPも夢ではありません。
マリノス戦士たちの活躍に期待
2022年は、よりチーム間の力が拮抗し、これまで以上に優勝争いや残留争いが混沌としたシーズンになっています。
今回、今年のJ1MVPを独断と偏見で予想しましたが、こちらについても誰が受賞してもおかしくはない状況と言えるでしょう。
マリサポの一員としては、マリノスが2019年以来の優勝を「奪還」し、MVPについても、岩田を筆頭とするマリノスの選手から選出されることを心から望む限りです。
勝利の女神「愛理さま」。何卒よろしくお願いいたしますwww
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
次回もお付き合いいただければ幸いです。
よろしければ、こちらの記事も併せてご覧ください
↓↓↓↓↓
コメント