2023シーズンの開幕カードが川崎フロンターレ戦に、第2節ホーム開幕カードは浦和レッズ戦になることが発表されました。いきなりの好カードにより、今から開幕が楽しみな方も多くいるのではないでしょうか。ここでは、いささか早すぎかるかとは思いますが、川崎フロンターレ戦と浦和レッズ戦のこれまでの戦績と、F・マリノス勝利への意気込みを語っていきます。
目次
2月17日 第1節 アウェイ川崎フロンターレ戦
2023年のJリーグは「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス」の2強対決でいきなり幕が開きます。
しかも、当日は「金J」で唯一このカードだけのため注目度抜群です。 「相変わらず日程くんもやってくれるじゃないか」と言った感じでしょうか。
横浜F・マリノスにとっては、初戦から川崎フロンターレを叩いてスタートダッシュに成功したいところ。しかしながら、これまでの両者の対戦成績を振り返るとあまりにもF・マリノスには部が悪すぎます。
リーグ戦直近5試合直接対戦成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 |
2022年8月22日 | 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス | 2-1 | ● |
2022年2月23日 | 横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ | 4-2 | ○ |
2021年12月4日 | 横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ | 1-1 | △ |
2021年2月26日 | 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス | 2-0 | ● |
2020年11月18日 | 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス | 3-1 | ● |
直近5試合、F・マリノスは1勝1分け2敗でフロンターレに負け越しています。勝利したのは、優勝した2022年のホーム第9節。家長に先制ゴールを許したものの、テルとエウベルが2ゴールずつゲットして逆転し4-1で勝利したあの一戦です。
さらに直近10試合までさかのぼってみても、F・マリノスはフロンターレに2勝3分け5敗と大きく負け越しています
アウェイ直近5試合直接対戦成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 |
2022年8月22日 | 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス | 2-1 | ● |
2021年2月26日 | 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス | 2-0 | ● |
2020年11月18日 | 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス | 3-1 | ● |
2019年11月30日 | 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス | 1-4 | ○ |
2018年8月5日 | 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス | 2-0 | ● |
アウェイ等々力競技場開催に限って見ると、直近5試合の成績は1勝4敗とさらに悪く、10試合までさかなぼってみても3勝1分け6敗と目も当てられません。
等々力の直近5試合で唯一勝利したのは、忘れもしない2019年の優勝を賭けた大事な一戦。テル、エリキ、遠藤渓太のゴールで1-4で勝利し、優勝をグッと引き寄せることができました。
連覇のためには「難しい」なんて言ってられない!
このように、過去の両者の戦いを紐解いてみると、来シーズンの開幕戦はF・マリノスにとってなかなか難しい試合になりそうです。
しかし、連覇するためには「難しい」などと言ってはいられません。
前述したように、フロンターレに勝利した2019年と2022年シーズンは、いずれもF・マリノスが優勝しています。
つまり、F・マリノスは開幕戦でフロンターレに勝利すれば、連覇できる可能性がかなり高まるということです。
まずはチケット争奪戦に勝利することが肝心です 笑
2月25日 or 26日 第2節 浦和レッズ戦
第2戦は、2月25日か26日に浦和レッズをホームに迎えておこなわれます。
リーグ戦直近5試合直接対戦成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 |
2022年10月29日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 4-1 | ○ |
2022年5月18日 | 浦和レッズvs横浜F・マリノス | 3-3 | △ |
2021年11月20日 | 浦和レッズvs横浜F・マリノス | 2-1 | ● |
2021年3月14日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 3-0 | ○ |
2020年11月14日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 6-2 | ○ |
直近5試合は、F・マリノスが3勝1分1敗と勝ち越しています。勝利した試合は6-2、3-0、4-1といずれもホームで3点差以上で勝利しています。
また、直近10試合までさかのぼってみても、F・マリノスが6勝2分2敗と大きく勝ち越しています。
中でも、昨年のホーム最終戦ではホームで2連敗した悪い流れを断ち切り勝利し、次のヴィッセル戦にも勝ってシャーレ奪還に成功しました。
ホーム直近5試合直接対戦成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 |
2022年10月29日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 4-1 | ○ |
2021年3月14日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 3-0 | ○ |
2020年11月14日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 6-2 | ○ |
2019年7月13日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 3-1 | ○ |
2018年9月16日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 1-2 | ● |
さらに、ホームの対戦に限って見てみると4勝1敗とF・マリノスが大きく勝ち越し、直近10試合でも7勝1分2敗とレッズを圧倒しています。
決して油断はできませんが、過去のデータを見る限り、ホーム開幕の浦和レッズ戦については横浜F・マリノスが絶対的有利と言えるでしょう。
取りこぼししないことが必須
従って、第2節レッズ戦については相手を圧倒して勝利することが必須です。この流れを作るためにも、初戦フロンターレ戦には是が非でも勝利したいところです。
今後の日程について
第3節以降のリーグ戦とYBCルヴァンカップの日程については、1月20日(金)17:00に発表される予定です。
また、これまで発表されているF・マリノスの日程については、1月10日(火)シーズン始動日、1月14日(土)新体制発表、1月16日(月)〜1月29日(日)春季トレーニングキャンプ(宮崎)となっています。
また、キャンプ期間中の1月21日(土)と1月25日(水)には、それぞれヴェルスパ大分とツエーゲン金沢との練習試合が予定されています。
今から開幕が待ちきれない!
今回は、2023年12月23日(金)に発表された「2023シーズン開幕カード」に基づき、早々ではありますが川崎フロンターレ戦と浦和レッズ戦の展望について見てきました。
紹介してきたように、F・マリノスが連覇するためには、まずはこの2試合に勝利してスタートダッシュすることが望まれます。
特に、フロンターレ戦はアウェイの戦いでもあるので、勝利した際の1勝の重みは計り知れません。
まだ先かと思っていた2023リーグはすでに始まっています。まずは、選手たちの契約状況を見守りましょう。
これまでの契約状況は、下記の記事をご覧ください。
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レンタル先の選手の契約状況については下記の記事をご覧ください。
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