植中選手と吉尾選手に嬉しい初ゴール!先日のジュビロ戦に次いで勝利し、F・マリノスがルヴァンカップ連勝を果たしました。ここでは、2023年3月26日(日)に駅前不動産スタジアムで開催されたルヴァンカップ第2節「サガン鳥栖vs横浜F・マリノス戦」について記します。どうぞ最後までお付き合いください。
目次
横浜F・マリノス スタメン
気になるスタメンには、怪我明けの小池龍太選手がお待たせの今季公式戦初出場。その仕上がり具合に注目です。
植中選手も先日のルヴァンカップ第1節対ジュビロ磐田戦に次いでサブメンバー入り。杉本選手の加入が発表されたこともあり、初ゴールでマスカット監督に強力アピールしたいところです。
また、これまで出番の無かった吉尾選手が今季初のメンバー入りを果たしました。ぜひとも途中出場して、ゴールに絡む活躍が期待されます。
そのほかは、これまでと同じく大きなターンオーバーはなく、リーグ戦中心のメンバーで構成。
残念ながら、木村選手や村上選手、白坂選手、榊原選手など新戦力の姿は見られませんでした。彼らのピッチでの姿を心待ちにしています。
【前半】お互いに力が拮抗し前半は得点ならず
攻撃を主体とする両チームは、お互い立ち上がりからアグレッシブな姿勢で相手ゴールに迫ろうとします。
最初のうちは、岩崎選手や小野選手らにシュートを放たれたり、パスの出しどころを防がれたりして思うような展開に持ち込めません。
途中、岩崎選手のループシュートを畠中選手がクリアしたり、河原選手のミドルシュートを一森選手が好セーブするなど危ない場面を迎えます。
一方、F・マリノスは9分・12分マルコス ジュニオール選手、35分渡辺選手がそれぞれシュートを放つも、相手ゴールのネットを揺らすことができず0-0でハーフタイムを迎えます。
個人的には、マルコス選手の久しぶりのゴールが見られずとても悔しい思いの前半でした。
しかし、だいぶキレは戻ってきているようなのでゴールは間近かなと感じさせてくれたのは救いです。
【後半】期待の2人に待望のゴール!
46分 選手交代
後半立ち上がり、この日初のスタメンを務めた小池龍太選手が松原選手と交代します。
まずは久々のプレーお疲れ様でした。
55分、途中出場した元F・マリノス樺山選手からの浮き玉に反応した長沼選手がゴールするも、オフサイドによりノーゴール判定。これ以降、試合の流れが徐々にF・マリノスへと傾いていきます。
61分 選手交代
水沼選手→井上選手、アンデルソン ロペス選手→植中選手
さあ、期待の新戦力の登場です。
出場5分後の66分、植中選手のシュートはパク選手の正面に
67分 選手交代
エウベル選手→吉尾選手
ベンチメンバーの吉尾選手がやっとピッチに帰ってきました。なんとかゴールに絡めと応援したのは私だけではないはず。
72分マルコス ジュニオール選手のヘディングシュートはパク選手により阻止。中々ゴールが割れません。
77分 選手交代
渡辺選手→山根選手
先日のU-20日本代表として活躍したF・マリノスの宝・山根陸選手が久しぶりの登場です。
79分 植中選手Gooooooooal!
ゴール前の永戸選手のラストパスに反応した植中選手が、芸術的なループシュートにより今季初ゴールをマーク。
ヴィファーレン在籍時に二桁ゴールを挙げたその片鱗を垣間見ることができました。
86分 吉尾選手Gooooooooal!
松原選手のクロスに反応した吉尾選手がこぼれ玉を押し込みこちらも今季初ゴール。F・マリノスに追加点をもたらしました。
その後、松原選手は負傷により途中退場。F・マリノスは10人で戦うこととなります。それにしても、松原選手の負傷の具合が気になります。今後の正式発表を待ちましょう。
F・マリノスがルヴァンカップ連勝!
試合は0-2のまま終了し、F・マリノスは先日のジュビロ戦に次いで連勝。勝点を6に伸ばしてAグループ首位を確保しました。
次節は、ニッパツ三ツ沢球技場に北海道コンサドーレ札幌を迎えます。
コンサドーレにはリーグ戦では苦杯を舐めさせられたため、スッキリとリベンジしてグループステージ突破を確実にしたいところですね。
交代選手の活躍が輝いた試合
前半はサガンに苦しめらる場面が多々見られましたが、後半になるとそれぞれの交代選手が力を発揮。
徐々に流れを手繰り寄せて見事勝利を飾ることができました。
中でも、抜群のゴール感覚を持ちながらもあまり出場機会に恵まれなかった、植中選手に待望の初ゴールが飛び出しました。
ゴールの場面では一流フォワードならでは技術と冷静さが感じられ、今後も多くのゴールも期待できる予感に満ち溢れていました。
また、同じくこれまで出場機会がなかった吉尾選手にも今季初ゴールが生まれ、やっと存在感を示すことができました。
ただし、このゴールに満足することなく、これからも貪欲にアピールしてひと試合でも多く出場できることを期待しています。
最後に、F・マリノスのサポートで遠くまで足を運んだマリサポの皆様、お疲れ様でした。勝点3を引っ提げ横浜凱旋おめでとうございます!
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。また次の記事もご覧いただけたら嬉しいです。
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