接戦?それとも大勝!?〜【J1第17節】横浜F・マリノスvs柏レイソル戦プレビュー

F・MARINOS

前半戦最終戦。F・マリノスとしては柏に勝利し、リーグ戦4連勝で首位を走る神戸にプレッシャーをかけたい。しかし、低迷はしているものの井原監督に交代した柏を侮ることはできない。ここでは、2023年6月10日(土)日産スタジアムで行われるJ1第17節「横浜F・マリノスvs柏レイソル戦」プレビューを記す。

今季レイソルの戦いぶりは?

第16節時点で2勝6分8敗・勝点1217位に低迷する柏レイソル。

ネールシーニョ体制5年目となる2023シーズン。多くの主力選手を入れ替えるなどしてリーグ制覇を目指すものの、ホーム開幕戦のガンバ大阪戦と、2戦目FC東京戦を引き分けスタートダッシュ失敗

続く第3節福岡戦に敗れたことでリーグ戦13戦連続未勝利となり、クラブ単独ワースト記録を更新してしまう。

今季柏が初勝利したのは、第7節ホーム鹿島戦細谷選手の唯一のゴールを守り切り1-0でシャットアウト勝ちしている。

しかしながら、その後は湘南に勝利するものの、引き分けと負けを繰り返して波に乗れず、5月17日にはネルシーニョ氏監督退任を発表。

後任にはヘッドコーチだった井原氏が監督に就任するが、井原体制後は1分2敗でまだ勝利は掴めていない。

それでも、前節ホーム札幌戦では敗れはしたものの、途中フォーメーションを変更するなどして、戸嶋選手・小松屋選手・細谷選手・武藤選手のゴールで4得点を奪い新たな可能性を感じさせた。

チーム内得点ランキングでは、細谷選手5得点でトップ。マテウス サヴィオ選手3得点で続いている。

過去の直接対決成績は?

私の中では、柏との戦いについてあまり良い印象がない。なぜなら、柏との対戦は手こずる試合が多く、スッキリ勝利できたイメージがあまり無いからだ。

実際のところ、最近は勝利数が負け数を上回ってはいるものの、トータルの戦いではF・マリノス25勝14分29敗で柏に負け越している。

リーグ戦直近6試合直接対決成績(3勝2分1敗)

日付対戦スコア勝敗
2022.06.25横浜F・マリノスvs柏レイソル4-0
2022.02.27柏レイソルvs横浜F・マリノス3-1
2021.07.03柏レイソルvs横浜F・マリノス1-2
2021.05.22横浜F・マリノスvs柏レイソル1-1
2020.09.27柏レイソルvs横浜F・マリノス1-3
2020.08.08横浜F・マリノスvs柏レイソル1-1

過去6年の直接対決では、F・マリノスが3勝2分1敗で柏に勝ち越している。

直近のアウェイ柏戦では、アンデルソン ロペス選手のゴールで先制するものの、畠中選手の2枚のイエローカードや、岩田選手のレッドカードにより2名が退場するなどして3-1敗戦

とても悔しい敗戦として心に刻まれた。

リーグ戦直近6試合ホーム直接対決成績(3勝3分)

日付対戦スコア勝敗
2022.06.25横浜F・マリノスvs柏レイソル4-0
2021.05.22横浜F・マリノスvs柏レイソル1-1
2020.08.08横浜F・マリノスvs柏レイソル1-1
2018.09.01横浜F・マリノスvs柏レイソル3-1
2017.09.16横浜F・マリノスvs柏レイソル1-1
2016.05.29横浜F・マリノスvs柏レイソル3-0

ホーム戦にフォーカスすると、直近6試合ではF・マリノスが3勝3分で柏に黒星を付けられていない。

昨年のホーム柏戦では、西村選手水沼選手のゴールに加え、レオ セアラ選手の2ゴールにより4-0で圧勝。アウェイ戦の雪辱を晴らしている。

折り返し前の大切な試合

ミッドウイークに行われた天皇杯は、前節FC東京戦から全員を入れ替え。これにより主力メンバーはほぼ温存されているため、コンディション面は問題ないだろう。

同じく柏も天皇杯では若手メンバーを中心に起用。格下相手とは言え7-1と大勝していることから、チームの雰囲気は上向き傾向だ。

次の柏戦は前半最終戦となるため、F・マリノスとしてはスッキリ勝利して後半戦に備えたい。しかしながら、井原監督がどのような策でF・マリノスに臨んでくるかは気になるところ。

まずは、自分たちの形を多く作れたチームが、勝利をグッと手繰り寄せられることは間違いない。

F・マリノスとしては本来のアタッキングフットボールを存分に展開し、柏から勝点3を奪ってさらにホーム無敗記録を伸ばしたい。

茂shigeru
茂shigeru

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