先日のG大阪戦に勝利して2連勝を飾った横浜F・マリノス。
しかも、2試合連続複数得点を記録し、次の試合では久しぶりに爆発の予感が漂います。
この後行われるACL準決勝に弾みをつけるためにも、是非とも気持ちよく湘南に勝利したいところ。
ここでは、2024年4月13日(土)に日産スタジアムで行われるJ1第8節「横浜F・マリノスvs湘南ベルマーレ戦」プレビューを記します。
今季湘南の戦いぶりは?
2024シーズンで山口智監督体制4期目を迎えた湘南ベルマーレ。
第7節終了時点で1勝2分4敗・勝点5で18位と降格圏に沈む厳しい状況です。
これまで、得点数は9(F・マリノスは10)と決して少なくはありませんが、失点数は14(F・マリノスは10)と多く、攻撃と守備のバランスに欠けている印象です。
特に、後半の失点数は10となっていて、交代選手の出来不出来の差や、90分間を通して戦い切れていないなどが見て取れます。
さらに、直近3試合では1得点6失点とさらに悪化し、C大阪、東京ヴェルディ、広島と3連敗中です。
とは言え、一度ペースを握らせたら手をつけられなくなるのが湘南の特徴。
F・マリノスとしては相手のプレスに屈することなく、しっかり自分たちのサッカーを貫いきたいところです。
チーム内得点ランキングは、FWルキアン選手とFW鈴木章斗選手がそれぞれ3得点でトップ。
さらに、MF池田昌生選手が2得点、MF田中聡選手が1得点で続いています。
過去6試合の対戦成績は?
直近6試合対戦成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 | 得点者 |
2023.07.02 | 横浜vs湘南 | 4-1 | ○ | 松原、ロペス②、植中 |
2023.04.15 | 湘南vs横浜 | 1-1 | △ | ロペス |
2022.09.07 | 横浜vs湘南 | 3-0 | ○ | 西村、ロペス、ヤン |
2022.05.14 | 湘南vs横浜 | 1-4 | ○ | 水沼、小池龍、ロペス、Lセアラ |
2021.10.01 | 湘南vs横浜 | 0-1 | ○ | 前田 |
2021.04.03 | 横浜vs湘南 | 1-1 | △ | エウベル |
直近6試合の直接対決では、F・マリノスが4勝2分で勝ち越しています。
昨年ホームの試合では、ロペス選手が2得点を挙げたり、植中選手が初ゴールをマークしたりなど、相手を圧倒して4-1で勝利しています。
直近6試合ホーム対戦成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 | 得点者 |
2023.07.02 | 横浜vs湘南 | 4-1 | ○ | 松原、ロペス②、植中 |
2022.09.07 | 横浜vs湘南 | 3-0 | ○ | 西村、ロペス、ヤン |
2021.04.03 | 横浜vs湘南 | 1-1 | △ | エウベル |
2020.07.08 | 横浜vs湘南 | 3-2 | ○ | 天野②、オナイウ |
2019.10.19 | 横浜vs湘南 | 3-1 | ○ | 仲川、マテウス、マルコス |
2018.04.21 | 横浜vs湘南 | 4-4 | △ | ウーゴ③、ミロシュ |
直近6試合のホームでの対戦では、F・マリノスが4勝2分で圧倒しています。
特に、勝利した試合はいずれも3得点以上であり、F・マリノスが打ち勝っている印象です。
ホームで敗れたのは2016年で、それ以降は負けが無く、湘南との相性の良さが感じられます。
気になる選手起用は?
G大阪戦に次いで、再び中2日の試合となるF・マリノス。
有利なホームでの試合とは言え、選手たちの疲労もかなりだと思われます。
相手は運動量で勝負する湘南だけあって、高いプレスで仕掛けてくることが予想できます。
過密日程の中、いかにコンディションが整う選手を起用できるかが勝負の分かれ目になりそうです。
当日のメンバー予想
GK ポープ
DF 松原 上島 エドゥアルド 加藤
MF 喜田 ナム 山根
FW ヤン ロペス 水沼
SUB 白坂 渡邉 畠中 小池龍 宮市 植中 天野
松原選手、上島選手、水沼選手は前節のG大阪戦はメンバー外により休養十分。
一方、エウベル選手や渡辺選手の回復具合が気になるところ。状態によってはサブメンバー入りが期待できます。
もし、メンバー入りするなら、前節Jデビューした塩貝選手も楽しみですね。
湘南は福岡や名古屋とは異なり引いてくるタイプではないので、ガチンコで勝負できればF・マリノスが有利なはず。
ホームの優位性を存分に活かして相手を圧倒してほしいですね。
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