【横浜F・マリノス】システム変更で山村選手が覚醒!?〜ホーランド監督が3バック採用へ

F・MARINOS

今季のF・マリノスには3バックが採用され、中央には山村選手が起用される!?

ホーランド監督の言葉や、練習情報を見る限りでは、今季のF・マリノスには3バックシステムが採用されそうですね。かつて、ポステコグルー監督時代に試されたことがありましたが、あまり機能しなかった印象です。果たして、今季は失点数減少に寄与し、得点力アップを図れるのでしょうか。

守備に厚みを持たせる4-3-3の採用!?

昨季は、リーグ制覇の神戸と並ぶ「61」得点を叩き出したF・マリノス。

その一方で、降格組に次いで多い「62」失点したことで、首位神戸に大きく水をあけられてしまいました。

これでは、リーグ制覇どころか優勝争いに食い込めなかったのは無理もありません。

そのため、今季は守備の改善が急務であり、その対策の一環としてホランド監督は最終ラインに3バックシステムを採用する可能性を示唆しています。

横浜F・マリノス 2020 フォーメーション | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
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3バックといえば、2020年シーズンに当時のポステコグルー監督がチャレンジした経緯がありましたね。

2019年に続く連覇を狙うF・マリノスでしたが、思うような結果には結び付かず、その打開策の一つとして3バックが採用されました。

最終的にはリーグ戦は9位に沈み、いずれのカップ戦を逃すなど、無冠に終わったのは記憶に新しいところです。

そのためか、個人的にはF・マリノスの3バックにはあまり良いイメージがありません。

守備が安定する一方、攻撃には迫力を欠き、フィニッシュまでの過程が不明確となって得点力が減少した印象です。

システム変更については、危機感をつのらせるサポーターが少なからず存在するのではないでしょうか。

前述した2020年のシステム変更はもとより、昨季のキューウェル監督による新たなるチャレンジが不発に終わったからです。

しかし、今季は2020年の急場凌ぎ的なケースとは異なり、ヨーロッパでの経験豊富な新監督が、キャンプから時間をかけてしっかり落とし込んでいきます。

そのため、サポーターとしては大いなる期待をこめ、熱い視線を注ぎながら見守りたい気持ちではあります。

ヨコハマエクスプレスの記事で紹介されている「4バックに見える瞬間もある布陣は、まさしく3バック起点の可変型システム」という表現にも、何かワクワクさせられます。

是非とも結果に結びつけ、3バックの嫌なイメージを払拭してもらいたいと期待します。

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気になる最終ラインの構成は?

ヨコハマエクスプレスによれば、昨年あまり出番に恵まれなかった山村選手が、3バックの中央を主戦場としそうですね。

直近のデータによれば、2023年に11試合、2022年には12試合、また、それ以前にもそれぞれCBでスタメンを務めていることもあって全く問題はなさそうです。

そして、山村選手を中央にして、渡邉選手、新加入のジェイソン選手、松原選手、ジャン選手、さらには今後の新加入選手などが脇を固める形になるのでしょうか。

いずれにしても、山村選手にはベテランならではの経験を存分に活かした統率力が求められることは間違いなく、昨季の鬱憤を晴らすにはまさに絶好の機会と言えそうです。

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フットボールラボ(Football LAB)はサッカーをデータで分析し、新しいサッカーの観戦方法を伝えるサッカー情報サイトです。選手のプレーを評価するチャンスビルディングポイントやプレースタイル指標、チームの戦術を評価するチームスタイル指標といった独自のデータを開発しています。データを活用してサッカーに新しい視点を提供...
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