大宮に移籍した杉本選手が本領を発揮しています。
津久井選手所属の沼津とは引き分けになりましたが、先日行われた首位決戦でもゴールを挙げています。
また、今年こそJリーグ昇格を実現したいレイラック滋賀は岡崎に勝利。平井選手はフル出場を果たしています。
OBに目を向けると、F・マリノスで一緒にプレーした中町氏と兵藤氏の対決が実現しますね。
果たして、軍配はどちらに上がるのでしょうか。
ここでは、元F・マリノスで活躍した主な選手やOB達の動向を記します。
大宮と沼津の首位決戦
2024年4月14日(日)のJ3リーグ第10節では、杉本健勇選手が所属する大宮と、津久井拓海選手が所属する沼津との首位攻防戦が行われました。
前半39分に杉本選手のゴールで大宮が先制すると、後半9分には津久井選手の鋭い折り返しが相手のオウンゴールを誘発させて1-1の振り出しに。
試合はそのまま終了。序盤の大一番は、素晴らしい内容に相応しいドロー決着となりました。
杉本選手は今節のゴールにより、2試合連続となる5ゴール目をマーク。
ゴールランキングトップとは2ゴール差と迫り、十分得点王も狙える位置にいます。
F・マリノス在籍時はあまり出場機会に恵まれませんでしたが、やはり持っている力は本物ですね。
いざ試合に出場すれば、サポーターが期待する結果をもたらしてくれます。
一方、津久井選手は積極的に右サイドを駆け上がり、何度も沼津の攻撃に絡んでいました。
今季はすでに3ゴールを挙げていて、6試合連続スタメンに起用されるなど調子も良さそうです。
何より、沼津は縦に素早いサッカーを展開していて、観る者を釘付けにするサッカースタイルが魅力。
今後も2名が所属する二つのクラブが、J3リーグを牽引していってほしいと感じました。
レイラック滋賀が3勝目をマーク
JFLは第6節までが終了し、平井駿助選手と南拓都選手が所属するレイラック滋賀は3勝1分2敗で4位に付けています。
平井選手は、6試合連続フル出場を果たすなどクラブの主力選手として活躍。
4月14日(日)に行われた岡崎戦にもDFとしてフル出場し、相手を無得点に抑える活躍をしています。
さらに、昨季はフェンダーながらも5ゴールを挙げ、今季もチームを救う貴重なゴールが期待されます。
南選手は4節目まではメンバー入りし、第2節には途中出場して移籍後初ゴールを挙げるなどして存在感をアピールしていました。
しかしながら、第5節以降はメンバー入りしておらず、怪我などしていないか心配ですね。
平井選手と共に、再びピッチで躍動する姿を見られることを期待します。
Jリーグ昇格に向けて頑張れ平井選手、南選手、レイラック滋賀!
絶対に譲れない監督対決が実現する
4月28日(日)、中町公祐氏が率いる慶應と、兵藤慎剛氏が率いる早稲田との「早慶戦」が実現します。
2名は1985年生まれの同い年で、横浜F・マリノスでも一緒にプレーした関係だけに、お互い負けられない一戦になることは必至です。
それぞれのチームは関東大学サッカー2部に所属し、2試合終了時点で慶應は1勝1分で2位。
一方、早稲田は1分1敗で10位に付けて勝ちがなく、慶應に勝利して巻き返しを期待したいところ。
かつてF・マリノスでサポーターの心を鷲掴みにした2名の対決は、果たしてどちらに軍配が上がるのでしょうか。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
コメント