先日柏戦を戦ったと思ったら、次はルヴァンカップが待ち受けています。
我々サポーターにとっては、より多くの試合が楽しめるため、ある意味過密日程は歓迎ではありますが、選手たちにとっては過酷な日々が続くことになりますね。
それでも、プロである以上結果を残すことが要求され、私たちはそれを後押しするしかできません。
ここでは、2024年10月9日(水)に日産スタジアムで行われるルヴァンカップ プライムラウンド準決勝第1戦「横浜F・マリノスvs名古屋グランパス戦」プレビューを記します。
第1戦勝利は必須
なんと言っても、F・マリノスにとって第1戦は勝利が必須。
できれば、準々決勝第1戦・札幌戦のように大量得点で折り返したい。
なぜなら、直近5試合の名古屋との対戦成績は、F・マリノスホームでは3勝2分と有利だが、アウェイについては1勝1分3敗と苦しんでいる。
今季の豊田スタジアムの試合では、F・マリノスは永戸選手のゴールで先制するも、77分、90+2分と立て続けにゴールを奪われ悔しい逆転負けを喫しているのは記憶に新しい。
ハッチンソン監督も「1stレグで決着をつけるぐらいの戦いをして2ndレグに向かいたい」と強い意気込みを述べている。
しかし、先日柏戦からの短期間で十分な対策が練られるかは疑問だが、ひとまずは監督のこの言葉を信じたい。
蔚山戦メンバー主体?
先日の柏戦から中3日ということから、気になるスタメンは、4-0で勝利した蔚山戦のメンバーを中心に組まれることが予想できる。
いわゆる、主力選手を中心としたメンバー構成だ。
守備陣では、GK飯倉選手をはじめ、最終ラインには永戸選手、上島選手、渡邊選手、松原選手が名を連ねるだろう。
一方、攻撃陣はトップ下の西村選手を中心に、エウベル選手、ロペス選手、ヤン選手のブラジル人トリオがスタメンに選ばれる可能性が高い。
しかしながら、ロペス選手は出場時間が圧倒的に多いことから、疲れによるパフォーマンス低下が懸念される。
カップ戦で数字を残している植中選手の先発起用も一理あるが、果たして監督の考えはいかがなものだろうか。
タイトル獲得を目指す!
柏戦に敗れたことでリーグ制覇の可能性が消え、残るタイトルはルヴァンカップと天皇杯の二つに絞られた。
ならば、これらの獲得に向けてチーム一丸となって全力を傾けたい。
ちなみに、ルヴァンカップと天皇杯はいずれも優勝賞金1億5000万円で、仮に両方獲得でいれば3億円となってクラブに大きな潤いをもたらせる。
もちろん、優勝で得られるのはお金だけでなく、現行では天皇杯を制覇できればACLエリート出場権が獲得できる。(2025/26からは変更)
そして、結果的にチームのブランド力や総合力アップが期待できる。
過密日程でやりくりが大変なのは仕方ないが、まずは目の前の名古屋戦に全集中したい。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
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