さあ、待ちに待ったACL準決勝戦はもう間も無くですね。
対戦する相手は韓国の強豪・蔚山。
これまで、F・マリノスとの対戦記録は見つかりませんでしたが、かつて天野選手が所属していたり、洪明甫氏が監督を務めたりして、日本にとって馴染みあるクラブの一つです。
ここでは、2024年4月17日(水)に行われるACL準決勝第1戦「蔚山vs横浜F・マリノス戦」プレビューを記します。
蔚山の戦いぶりは?
グループステージでは川崎に1分1敗と負け越しながらも、トータル3勝1分2敗で2位通過した蔚山。
ラウンド16では甲府に連勝。さらに、準々決勝で全北を1勝1分で振り切り準決勝に駒を進めています。
一方、蔚山に勝ち越した川崎ですが、ラウンド16で山東泰山に2連敗してACL敗退が決定。
その山東泰山は、続く準々決勝でF・マリノスに連敗したことから、チーム間の相性の良さ悪さについてつくづく認識させられました。
もし、川崎が勝利して準々決勝でF・マリノスと対戦していたら、それはそれでとても盛り上がったでしょうね。
2024シーズンKリーグ1では、7節終了時点で首位とは勝点差2の3位に付け、F・マリノスと同じくリーグとACLのダブル制覇を狙いる順位にいます。
今度の準決勝に賭ける想いは、並々ならぬものがあると想像できそう……
ちなみに、2022年シーズンには「アマジュン」こと天野選手が在籍。
30試合に出場して9ゴールを挙げ、チームのリーグ制覇に貢献したことは記憶に新しいところです。
現在いる日本人選手は、かつて柏や浦和で活躍した江坂選手が天野選手と入れ替わる形で2023年に移籍。
また、同じく柏などで活躍した洪明甫氏が監督を務めていることから、蔚山は日本にとって馴染みあるクラブの一つと言えそうです。
F・マリノスのメンバーは?
果たして、過密日程を戦うF・マリノスは、どのメンバーで準決勝戦に挑むのか楽しみです。
GK ポープ
DF 小池龍 上島 畠中 小池裕
MF 山根 天野 ナム
FW ヤン ロペス 宮市
といったところでしょうか。
永戸選手は前節2枚のイエローカードで退場しているので、この試合では出場停止。
また、F・マリノスの公式Xを見るところ、喜田選手やエドゥアルド選手の姿が見られません。
この遠征には帯同していないのでしょうか。
エウベル選手と渡辺選手についても出場は難しそうです。
蔚山を古巣とする天野選手や、蔚山の下部組織に所属していたナム選手にとって、今回の対戦は感慨もひとしおでしょうね。
特に、ナム選手にとっては先日の湘南戦でゴールを挙げていることから、かなり気分良く戦えるのではないでしょうか。
川崎が蔚山に対して勝ち越せたように、最低でも引き分けで折り返せれば決勝への道は十分開そうです。
頑張れ、横浜F・マリノス!
現地で応援される方々は、くれぐれも気をつけてF・マリノスのサポートお願いします。
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