前節、アウェイ等々力で川崎フロンターレを0-2で破り、大きな勝点3をものにした横浜F・マリノス。ホーム開幕となる浦和レッズ戦においても、F・マリノス持ち前のアタッキングフットボールを存分に展開して相手を突き放したいところです。ここでは、2023年2月25日に開催されるJ1リーグ第2節「横浜F・マリノスvs浦和レッズ」戦の展望を記します。ぜひ、最後までご覧ください。
目次
対戦成績はF・マリノス優位
先日の記事でも紹介しましたが、あらためて直近5試合の「横浜F・マリノス」と「浦和レッズ」の直接対決から見ていきます。
リーグ戦直近5試合直接対戦成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 |
2022年10月29日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 4-1 | ○ |
2022年5月18日 | 浦和レッズvs横浜F・マリノス | 3-3 | △ |
2021年11月20日 | 浦和レッズvs横浜F・マリノス | 2-1 | ● |
2021年3月14日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 3-0 | ○ |
2020年11月14日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 6-2 | ○ |
直近5試合のリーグ戦成績は、3勝1分1敗でF・マリノス勝ち越しています。
中でも、記憶に新しい2022年10月29日のホーム日産スタジアム最終戦では、エウベル選手とアンデルソン・ロペス選手がそれぞれ2ゴールをマーク。
この勝利により、これまでのホーム2連敗の悪い流れを断ち切り、一気にシャーレ獲得へと盛り上がる最高の試合となりました。
ホーム直近5試合直接対戦成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 |
2022年10月29日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 4-1 | ○ |
2021年3月14日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 3-0 | ○ |
2020年11月14日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 6-2 | ○ |
2019年7月13日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 3-1 | ○ |
2018年9月16日 | 横浜F・マリノスvs浦和レッズ | 1-2 | ● |
直近5試合のホームにおける直接対決では、4勝1敗でF・マリノスがレッズに対して圧倒的に勝ち越しています。
最も得点が入った2020年11月14日の試合では、ジュニオール・サントス選手のハットトリックに加え、前田選手、小池龍太選手、水沼選手がそれぞれゴールをマーク。
この試合の前までに鹿島・広島・湘南と3連敗していましたが、この勝利により沈んだ雰囲気を盛り返す大きなきっかけとなりました。
ホーム開幕戦直近5試合成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 |
2022年2月19日 | 横浜F・マリノスvsC大阪 | 2-2 | △ |
2021年3月7日 | 横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島 | 3-3 | △ |
2020年2月23日 | 横浜F・マリノスvsガンバ大阪 | 1-2 | ● |
2019年3月2日 | 横浜F・マリノスvsベガルタ仙台 | 2-1 | ○ |
2018年3月10日 | 横浜F・マリノスvsサガン鳥栖 | 1-2 | ● |
一方、意外だと感じたのですが、ここ最近5試合のホーム開幕戦におけるF・マリノスの戦績。F・マリノスは1勝2分2敗とあまり良い成績が残せていません。
いずれの試合も得点は奪えているものの失点の数も少なくはなく、思うように勝利を得ることができていません。
対戦相手を見るといずれも守備的なチームが多く、開幕戦という独特な雰囲気も相まって多少浮き足立つところがあったのでしょうか。
ただし、先日のフロンターレとの開幕戦において、攻撃陣による前線からのプレスが相手のミスを誘発させ、先制点に結ぶ付けることに成功。
さらに、終了間際に失点こそしたものの、それまでの時間帯では守備で好プレーを連発。
中でも、畠中選手と角田選手を中心に果敢に体を張り、フロンターレの攻撃の目を摘むことに成功しました。
このことからも、これまでのホーム開幕戦とは異なる試合展開となり、4年ぶりの勝利を飾れることが十分期待できます。
気になるF・マリノスのスタメンは?
フロンターレ戦の良いイメージで試合に臨むことを考慮するなら、次節も開幕戦と同じスタメンが組まれることが予想されます。
GKは今節もオビ選手にお任せ
前節サブに入ってきたことや、経験の多さ、安定感の良さを考えると飯倉選手のスタメンも予想できます。
ただし、オビ選手を少しでも多くの試合に出場させて経験を積ませることは、次のGKを育てるという意味でとても大切です。
ひと昔前の話で恐縮ですが、正GKがシゲさんからヨシカツに代わる際にも、ヨシカツの経験不足が危惧されました。
しかし、当時の井原選手をはじめとするDF陣が、ヨシカツをかばうようにして必死でマリノスゴールを守り抜きました。
それに呼応するかのように、試合を重ねるごとにヨシカツ自身も安定感が増して正GKの座を確固たるものに。その後は、日本代表のGKへと上り詰めることができました。
ヨシカツとはタイプや持ち味などが異なるとは言え、ぜひ、オビ選手についてもF・マリノスの正GKの座を獲得し、さらには日本代表GKになるため、ひとつでも多くの試合に出場できることを期待します。
いや、白坂選手や田川選手、新しくマリノスファミリーの一員となった一森選手にも同じことが当てはまりますね。
鉄壁DF陣は今節も健在
前節マルシーニョ選手を完璧に止めた畠中選手、体を張ってゴールを阻止した角田選手の2CBは今回も健在。
昨年マリノス優勝の立役者のひとりであるエドゥアルド選手が、この2人に割ってスタメンに入り込めるかは注目です。
左SBには、攻撃はもちろん、前節は守備でもさらなる進化を見せた永戸選手が務めることは必至。
右SBには、前節あまり持ち味が発揮できなかった松原選手が、本来のコンディションを戻せればスタメンに入ることが濃厚か。
さらに、大学時代の途中までやっていたこともあってか、木村選手も右SBの練習をしているという情報もあり、上島選手の起用法についても注目が集まります。
中盤の3枚も継続か
ダブルボランチは、相変わらずコンビネーション抜群な喜田選手と渡辺選手が引き続きスタメンを務めることが予想できます。
藤田選手も試合に出場したくてウズウズしているでしょうから、出場できた際には積極的なアピールと目に見える結果が求められます。
トップ下は、2試合連続ゴールの西村選手がマルコス選手を一歩リードしている模様。
しかし、マルコス選手の今年にかける意気込みには大変強いものが感じられ、コンディションも戻しつつあることから、いかにスタメンに入り込めるかが見ものです。
FW井上選手・植中選手のスタメン入りは?
3トップには、好調なエウベル選手をはじめ、攻守ともに全力プレーのアンデルソン・ロペス選手、変幻自在の活躍を見せる水沼選手が入ることが予想されます。
前節途中出場の井上選手、スーパーカップでF・マリノスデビューを果たした植中選手は、サブでのメンバー入りになるのでしょうか。
いずれも能力が高い選手なので、少しでも多くプレーする姿を見てみたいものです。
ホーム開幕戦勝利でさらにチームに勢いを!
さあ、待ちに待ったホーム開幕戦!
前節フロンターレ戦に勝利した勢いのままレッズからも勝点3を奪い、さらに勢いに弾みを付けることが大切です。
一方、レッズは前節アウェイFC東京戦に0-2で敗れていることから、新たな対策でF・マリノスに望んでくることは必至。
昨シーズン8得点を挙げているMFモーベルグ選手や、昨年シーズン途中に入団したFWリンセン選手、コンサドーレから復帰したFW興梠選手などの存在を侮ことはできません。
今季から新たに指揮を執るスコルジャ監督の采配ぶりにも注目です。
とは言え、直近の試合においてF・マリノスはレッズに大きく勝ち越していることや、F・マリノス自慢の攻撃陣よる高い得点力、前節フロンターレを封じたDF陣の好調ぶりなどを考えれば、決してレッズに勝利することは難しくありません。
まずは、日産スタジアムに駆けつけ、F・マリノスの連勝を全力で後押ししようと思います。
今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございます。F・マリノス連勝を信じて、今節も全力でサポートしましょう。
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