さあ、今週のミッドウイークにはルヴァンカップが開催。今節はホーム三ツ沢で勝利したコンサドーレとの対戦。すでにF・マリノスはGS突破を決めてはいるものの、この試合は見どころが多いため是非とも注目したいところだ。ここでは2023年5月24日(水)札幌ドームで開催されるルヴァンカップ第5節「コンサドーレ札幌vs横浜F・マリノス戦」のプレビューを記します。
前試合の直接対決では
これまで2勝1分1敗・勝点7でAグループ2位につけるコンサドーレ。今節はF・マリノスを札幌ドームに迎えてルヴァンカップGS3勝目を狙う。
4月5日(水)に行われたニッパツ三ツ沢球技場での対戦では、直近のリーグ戦からF・マリノスはスタメン全員を入れ替えたのに対し、コンサドーレは9人を変更。
6分中島選手のゴールで先制されるも、10分マルコス選手、26分オウンゴールにより2-1で逆転勝利を収めた。
リーグ戦では、コンサドーレのマンツーマンディフェンスにはめられ、思うような攻撃ができなかったF・マリノス。
しかし、この試合ではターンオーバーで主力選手が外れると、コンサドーレのマンツーマンディフェンスの威力をリーグ戦の時ほどでもない印象ではあった。
むしろ、11人全員を入れ替えたF・マリノスの選手たちの躍動感が、コンサドーレの選手たちを圧倒し、危ない場面はあったものの見事勝点3を手にした。
再び若手の選手の活躍に注目
前回、木村選手・村上選手・榊原選手などのフレッシュな選手が注目されたように、次の試合では、ユースに所属する5人のトップチーム登録選手の出場に注目が集まる。
写真左から
・DF畑野 優真(Yuuma HATANO) 184cm/76kg/B型
・DF舩木 大輔(Daisuke FUNAKI) 175cm/63kg/O型
・MF池田 春汰(Shunta IKEDA) 170cm/62kg/A型
・MF望月 耕平(Kohei MOCHIZUKI)177cm/69kg/B型
・MF白須 健斗(Kento SHIRASU) 166cm/56kg/O型
いずれもF・マリノス期待の選手であることの間違いないが、中でも、ユースで10番を背負う望月選手は、22年U-16日本代表としてウズベキスタン遠征(8月)、パラグアイ遠征(12月)に参加。23年にはU-17代表としてアルジェリア遠征(3月)に参加している。
また、畑野選手は184cmと体格に恵まれ、22年にはU-17日本代表としてJ-VILLAGE CUP(3月)、Balcom BMW CUP 広島ユース(8月)、クロアチア遠征(11月)に参加している。
果たして、次のルヴァンカップにこれらの選手が出場するかは不明だが、出番が回ってきた際には注目してみたい。
もちろん勝点3を狙う
コンサドーレにとっては、この試合でF・マリノスに勝利して是が非でもGS突破を手繰り寄せたいところだろう。
しかしながら、F・マリノスはすでにGS突破を決めているものの、戦う以上はスッキリ勝って勝点3を横浜に持ち帰りたい。
また、この試合では、宮市選手のベンチ入りの可能性を示す報道も流れていることからも、F・マリノスサポーターにとってはこれまでと同じく、いや、これまで以上に楽しみな試合であることに間違いはない。
決して楽な試合にはならないだろうが、若手選手の躍動やリーグ戦で出場機会に恵まれない選手の活躍、宮市選手の仕上がり具合など、さまざまな見どころをテレビの前で確かめたい。
現地に行かれる方は、精一杯のサポートをお願いいたします。そして、くれぐれも気をつけて横浜に帰還してください。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。ちなみに、今節はFODで生中継がありそうです。
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