こんにちは、横浜F・マリノスを愛する茂です。
過密日程の中、我が横浜F・マリノスはよく頑張っていますね。
今季の公式戦は7勝3分3敗と大きく勝ち越していて、負けや引き分けの試合でも惜しい内容ばかりです。
先日行われた蔚山との対戦でも、あと一本が決められていたら勝利に持ち込めました。
ここでは、2024年4月24日(水)に横浜国際総合競技場で行われるACL準決勝第2戦「横浜F・マリノスvs蔚山現代戦」プレビューを記します。
内容で上回った第1戦
ひとまず、アウェイの洗礼とでも言いましょうか。
第1戦、F・マリノスは蔚山に内容で上回りながらも勝負に敗れてしまいました。
シュート数は、蔚山6本に対してF・マリノス16本と断然に多く、かなりの時間帯で試合が支配できていました。
しかしながら、ここぞという時の決定力を欠いたのは否定し難い事実。
良い位置からのフリーキックは枠を捉えられず、決定的なシュートシーンではゴールネットを揺らすことができませんでした。
一方、いくつかの嬉しい収穫がありましたね。
アンカーとして初先発した榊原選手の躍動に、心躍らされた方は多くいらっしゃったのではないでしょうか。
意外性のあるパスを何本も前線に繰り出したり、相手のチャンスの芽を積んだりしてF・マリノスに良い流れを引き寄せていました。
また、我らが守護神・ポープ選手が、幾つものスーパーセーブでF・マリノスゴールを死守。
それにもかかわらず、試合後のインタビューでは「失点は僕個人の責任です」と述べるなど、守護神としての頼もしいメッセージが印象的でした。
ビハインドを覆すには?
個人的には、第1戦に敗れたことをプラスと捉えたいですね。
なぜなら、内容でも上回り、試合にも勝利していたら、意識せずともチーム内に浮ついた雰囲気が生じる可能性を否定できませんから。
逆に、第1戦に敗れたことで選手たちの気持ちがグッと引き締まり、次の第2戦を緊張感を持って戦える気がします。
しかも、たった1点のビハインドですから逆転は十分可能であり、嫌が上にもモチベーションは上昇します。
ロペス選手が決めれば負けなし!
第1戦の主な敗因は、なんと言っても幾つものチャンスを決めきれなかったこと。
中でも、終了間際のヤン選手のシュートは、彼の高い足技を持ってすれば難なくゴールできたはずです。
しかし「入らない時ってほんと入らないですよね」
とは言っても、そんな試合は年間のうちにいくつもあるものではありません。
ご存知かと思いますが、今季ロペス選手が得点した全ての試合でF・マリノスが勝利しています。
彼にいい形でボールが集まれば、自ずとゴールが生まれてチームを勝利に導いてくれるでしょう。
まずは、次の第2戦、ロペス選手のゴールに期待です。
エウベル選手が復帰!?
エウベル選手の復帰が待ち望まれます。
すでにランニングを始めているという情報もあり、状態さえ良ければいきなりスタメンに名を連ねたりなんてことも。
仮に、サブメンバー入りでも大いにチームの底上げになりますね。
次の第2戦には永戸選手が帰ってきて、相性が良い宮市選手と試合をかき回してくれるでしょう。
さらに、エウベル選手が後半途中から出場し、永戸選手とのコンビネーションで蔚山を混乱させることができます。
F・マリノスが大爆発するには、エウベル選手の活躍が欠かせません。
榊原選手の熟成
榊原選手の先発には驚かされましたが、その驚きとは裏腹に、素晴らしいパフォーマンスを存分に披露しましたね。
彼のプレーには意外性があり、「やってやろう」という気持ちも感じられ、私にとって好きなプレーヤーの一人です。
先日の試合でも素晴らしいパスを何本も供給していました。
一方、チームメイトとの連携が不十分な面も見られました。無理もありません、F・マリノスでの実戦経験が少ないのですから……
もし、榊原選手が繰り出す意外性あるパスに、前線の選手たちが上手に反応できたらより多くの決定的シーンが作られるでしょう。
再び彼が出場した際には、チームメイトとの連携の熟成度合いにも注目です。
ここまで来たら決勝戦へ
さあ、次は我々の聖地・横浜での戦いです。
ここまできたら、何がなんでもビハインドを覆して決勝へと駒を進めましょう。
そして、その先にあるまだ見ぬ目の当たりにできたら最高ですね。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
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