いよいよJリーグが秋春制移行に本格的に動き出そうとしています。しかし、実現させるには様々な課題をクリアしていかなければなりません。
ここでは、Jリーグの秋春制移行について前向きに考えます。あなたは賛成派、それとも反対派?
最速で2026年ー2027年シーズンから
先日、Jリーグが秋春制への移行について前向きに進めているとの報道がされました。
これについては様々な意見がありますが、個人的には秋春制への移行は賛成です。
なぜなら、ACLが既に秋春制に移行されているため、現状ではリーグ戦とのチグハグ感が否めません。
また、暑い時期を回避できるため、選手の体力の消耗が少なくなることが期待できます(今のところ開始時期は8月ごろとされているようですが、さすがに8月はまだ暑いため何かしらの見直しはあるかも)。
特に、F・マリノスのような運動量の多さを要求されるスタイルであれば尚更ですね。
さらに、世界基準である欧州リーグに合わせることで、監督や選手の移籍がスムーズに行われるなどが挙げられるからです。
例えば、アンジェ監督のように、シーズン途中でチームを去ると言ったことがほぼなくなりますね。
秋春制移行のデメリットは?
一方、秋春制に移行することで、いくつかのデメリットが生じる可能性が指摘されています。
中でも、現状では北国に本拠地を置くクラブが、冬の時期の練習や試合がスムーズに行えないことが大きな課題として重くのしかかります。
特に、積雪のある地域では観客の足が遠のいてしまい、それに伴う人気や収入の減少が懸念されます。
また、夏と冬の中断期間を設けることによる日程の過密化は、選手に大きな負担となる心配があります。
せっかく、暑い時期を避けて選手の消耗が軽減されたのにもかかわらず、過密日程となってしまっては元も子もありません。
ただし、実際に始まればクラブや選手が新しいシステムに慣れてきて、それぞれ工夫を凝らしながらシーズンを乗り切ることもあるかも知れません。
そのほか、下部リーグの開始時期や、新人選手の入団時期などの課題にも取り組まなければいけません。
実施に向け多くの議論をし尽くせ
以前の記事でも書かせていただきましたが、新しいことを始める際には課題は付きものです。
そこで、課題があるからと言って立ち止まってしまっては物事は進歩しません。
大いに議論を重ね、その中で挙げられた課題について一つひとつクリアにしていくことで秋春制は成功します。
ひいては、秋春制の成功がJリーグに大いなる力をもたらし、いずれは欧州リーグに勝るとも劣らないリーグへと発展していくことが期待できるのではないでしょうか。
秋春制移行については、こちらの記事が詳しく書かれています。
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