今季を象徴する内容!?〜【J1第38節】横浜F・マリノスvs名古屋グランパス観戦記

F・MARINOS

終始名古屋ペースでした

24分、名古屋に先制を許しますが、近頃のF・マリノスの戦いぶりなら必ず逆転できると信じていました。

しかし、粘り強く守る名古屋に対し、F・マリノスは90分間手を焼き続けてしまいます。

決定機といえば、終了間際にロペス選手のシュートがポストを叩いたシーンぐらいでしたでしょうか。

シュート数を見る限り、名古屋9本に対してF・マリノスはわずか8本であり、アタッキングフットボールからはほど遠い印象です。

まさに、今季を象徴する内容でした。

正直、F・マリノスは中途半端な順位に位置しているため、高いモチベーションで挑むのが難しい状況なのは承知の上ではあります。

とは言え、同じような状況の名古屋は自分たちのスタイルを貫き通し、F・マリノスに勝利することができました。

アタッキングフットボールの終焉!?

ところが、私自身、守備的なサッカースタイルには全く心が揺さぶられません。

なぜなら、「観ていて楽しくない」からです。

同じ負けるにしても、攻撃的サッカーを繰り広げるクラブに打ち負けるのであれば、F・マリノスにとっては本望だと思えるのです。

とは言え、「負けは負け」であり、F・マリノスが力不足であったことは否定できません。

SNS上では、「アタッキングフットボールはすでに終わった」といったコメントが見かけられます。

しかしながら、F・マリノスはサッカーは「アタッキングフットボール」であることは間違いなく、この先も変わることはないでしょう。

新たなる指導者のもとでより磨きがかかり、再び「強いF・マリノス」がシーズンを制覇することを信じています。

茂shigeru
茂shigeru

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