終始名古屋ペースでした
24分、名古屋に先制を許しますが、近頃のF・マリノスの戦いぶりなら必ず逆転できると信じていました。
しかし、粘り強く守る名古屋に対し、F・マリノスは90分間手を焼き続けてしまいます。
決定機といえば、終了間際にロペス選手のシュートがポストを叩いたシーンぐらいでしたでしょうか。
シュート数を見る限り、名古屋9本に対してF・マリノスはわずか8本であり、アタッキングフットボールからはほど遠い印象です。
まさに、今季を象徴する内容でした。
正直、F・マリノスは中途半端な順位に位置しているため、高いモチベーションで挑むのが難しい状況なのは承知の上ではあります。
とは言え、同じような状況の名古屋は自分たちのスタイルを貫き通し、F・マリノスに勝利することができました。
アタッキングフットボールの終焉!?
ところが、私自身、守備的なサッカースタイルには全く心が揺さぶられません。
なぜなら、「観ていて楽しくない」からです。
同じ負けるにしても、攻撃的サッカーを繰り広げるクラブに打ち負けるのであれば、F・マリノスにとっては本望だと思えるのです。
とは言え、「負けは負け」であり、F・マリノスが力不足であったことは否定できません。
SNS上では、「アタッキングフットボールはすでに終わった」といったコメントが見かけられます。
しかしながら、F・マリノスはサッカーは「アタッキングフットボール」であることは間違いなく、この先も変わることはないでしょう。
新たなる指導者のもとでより磨きがかかり、再び「強いF・マリノス」がシーズンを制覇することを信じています。
茂shigeru
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