2022年4月10日(日)、Jリーグ第8節「鹿島アントラーズVS横浜Fマリノス戦」を観戦に茨城県カシマスタジアムへ行ってきました。結果は、Aロペス、西村、OGにより、0-3で横浜Fマリノスがアウェイカシマスタジアムにて10年ぶりの勝利!!今回はこの勝利をいつまでも記憶にとどめておくため、この日1日の出来事を備忘録として記載して紹介いたします。
目次
試合観戦前にJR水戸駅を訪問
【9:48 JR水戸駅到着】
久しぶりのカシマスタジアム。
ワクワクした気持ちを抑えつつ、まずは横浜の自宅から車を飛ばして首都高を経由し、常磐自動車道を北上してJR水戸駅へ。
ご存知の通り、水戸駅は茨城県の県庁所在地に位置し、偕楽園をはじめとする水戸を代表する観光地の最寄駅。
駅には水郡線・常磐線・大洗鹿島線の3つの路線が乗り入れて、茨城県内では中心的存在のターミナルです。
ひとまず車を駅前の有料駐車場に車を停車し、ペデストリアンデッキを上がって駅北口へとやって来ました。
ペデストリアンデッキに上がると、JR水戸駅北口すぐそばにある助さんと角さんを従える水戸黄門の像がお出迎えしてくれます。
おそらく像の大きさはほぼ等身大で、台の上に乗ってはいますがそれほど高くはないため、水戸駅を訪れた記念に写真を撮影すれば一緒に収まることができます。
こちらは水戸駅南口の風景。
水戸駅には駅ビル「エクセル」が隣接し、館内はビックカメラほかファッション・雑貨・カフェ&レストラン・食品・お土産などで構成されています。
時刻はまだ10時前のため、入り口付近やデッキ上には開店を待つ多くの方々がいらっしゃいました。
実は、試合観戦前にここJR水戸駅に来た理由は、お目当ての駅弁を買うためです。
近頃はコロナ禍のため遠出ができず、たまに試合観戦などで遠征した時には、せめてその土地の駅弁を味わってささやかながら旅気分を楽しもうという寸法です。
ちなみに、駅弁を買うために参照したのが「旅鉄BOOKS 026 駅弁大百科」です。
以下に情報を貼り付けておきますので、よろしかったらご覧ください。
こちらは改札入り口の様子。
駅弁は駅ビル内ではなく、改札内の「New Days」で販売されています。
従って、改札内に入るには入場券が必要になります。
早速券売機で入場券を購入し、あらかじめ「駅弁大百科」を見て決めておいた「牛べん」をGET!
水戸駅に向かう車内で朝食を食べたばかりのため、牛べんは昼食用としてひとまず取っておきましょう。
にわか鉄オタの血が騒いでホームで車両撮影
試合開始まではかなり時間があり、せっかく入場券を買って改札内まで来たので、ホームへ降りて車両を撮影を楽しみました。
ホームに降りて間も無くすると、東京方面に向かう「特急ひたち」が入線して来ました。
流線形のフォルムが一際目を引く車両です。
シンプルな色使いではありますが白い車体がカッコいい。
運転席の窓が丸みを帯びて、決して最新の車両ではありませんが近未来的な印象を与えてくれます。
こちらはE531系常磐線。
青いラインが、私が住む横浜を走る横須賀線をイメージさせます。
上手に表現できませんが、前面が白く塗られている様子が、横浜方面の車両にはない独特な雰囲気を感じさせてくれます。
「カースケの故郷」ひたちなか海浜鉄道・那珂湊駅
【11:30 那珂湊駅到着】
1975〜1976年にかけて日本テレビ系で放映されていた「俺たちの旅」というドラマをご存知でしょうか。
中村雅俊演じる「カースケ」、田中健演じる「オメダ」、秋野太作演じる「グズロク」の3人が織りなす人気青春ドラマです。
機会があれば来たいと思っていたのですが、その中のカースケの故郷として設定されていた那珂湊駅をようやく訪れることが出来ました。
ドラマが放映されてから50年近く経過しているため、少なくとも多少手が加えられているのでしょうが、こじんまりとして風合いがある駅舎は放映当時の雰囲気を偲ばせています。
ひたちなか海浜鉄道・湊線は、勝田駅から阿字ヶ浦駅までの計11駅14.3kmの運行。
乗車時間は全区間乗車すると約28分で、那珂湊駅は全行程のちょうど中間点に位置しています。
その那珂湊駅は1913年に開業した歴史ある駅で、「関東の駅100選」にも選ばれる湊線のメインステーションです。
ホームには、かわいいラッピングカーが入線していました。
車両には乗車してみたかったのですが、残念ながら時間の関係上またの機会に。
駅周辺には見どころもあふれているので、時間のある方はぜひ足を運んでみてください。
中でも、県指定の史跡「那珂湊反射炉跡」は、大砲の鋳造を目的として水戸藩第9代藩主徳川斉昭により建造されました。
昭和初期に復元されたものとはいえ、経済産業省の近代化産業遺産に指定されています。
せっかく那珂湊まで来たので、水戸駅で買った駅弁は後回しににて、このあと那珂湊漁港にある「おさかな市場」に昼食をいただきに行こうと車を進めました。
しかし、日曜日ということもあってか、大渋滞のため港方面には行くことが出来ませんでした。残念。
ひたちなか海浜鉄道の乗車や反射炉などへの観光も併せて、日を改めてまた訪れたいと思います。
お弁当をいただくため大洗海浜公園へ
【12:20 大洗海浜公園駐車場着】
那珂湊おさかな市場で昼食がたべられなかったため、カシマスタジアムへ向かう途中の大洗海浜公園の駐車場に立ち寄り、当初の予定通りに牛べんをここで味わうことに。
とても広々とした駐車場のため、日曜日とはいえ待つことなく停めることが出来ました。
目の前には太平洋の大海原が広がり、天気の良い事もあり最高のロケーションです。
タダで駐車するのも気が引けたので、駐車場内にある自動販売機でペットボトルのお茶を購入いたしました。
牛べんは、A5ランクの常陸牛を贅沢に使った水戸駅で販売される牛丼弁当です。
価格は1,150円とお弁当としては決して安くはありません。
しかし、駅弁としては一般的な価格で、肉付きの方ならきっと満足できるでしょう。
蓋を開ければご飯を埋め尽くすほどの牛肉をメインに、煮卵と高野豆腐の湯葉巻きが添えられています。
牛肉は甘じょっぱく味付けされていますが濃すぎることがなく、ご飯との相性もバッチリ!
ただし、吉野家で一味唐辛子をかけて食べる私にとっては、もう少し辛味が効いていても良かったのでは感じました。
高野豆腐の湯葉巻きは、ひと口いただくとじわりと出汁が染み出して、箸休めの一品としても最適です。
まだ味わったことがない方は、水戸駅を訪れた際にはご自身の舌でご賞味してみてはいかがでしょうか。
それでは、15:00のキックオフに間に合うようにカシマスタジアムへと向かいましょう。
本日の決戦の地「カシマスタジアム」に到着!
【13:50 カシマスタジアム到着】
あらかじめ駐車場は確保しておらず、ひとまず鹿島神宮駅まで行き駅前駐車場に車を止めようと考えていました。
ところがラッキーなことに、スタジアムから徒歩約7〜8分の有料駐車場が偶然空いていたため、急遽そちらを利用させていただきました。
カシマスタジアムではいつもはゴール裏で観戦していましたが、コロナ禍という事で混み合うことを避けるため今回はパス。
予約時に比較的空いていた2階席をあらかじめ確保して観戦です。
カシマスタジアムのゴール裏はピッチが近くて見やすいのですが、2階席は高い場所にあるため全体が見渡せ、遠すぎる事もなく問題なく試合観戦が楽しめるのでおすすめです。
試合は「0-3」で我が横浜Fマリノス勝利!!
前半はマリノスシュート数8、アントラーズシュート数7でほぼ互角の展開。
ただし、シュートをクロスバーに当てられたり、上田と高丘が1対1の場面になるなど、鹿島はショートカウンターやロングボールを駆使してマリノスゴールに迫ってきます。
後半になると徐々にマリノスが押し込む場面が。
マリノスのプレスが効き出し鹿島の足が止まってきた事もあり、再三セカンドボールが拾えるようになって来ました。
そして、後半37分にAロペス、44分に西村、49分のOGにより、トータル0-3で横浜Fマリノスの快勝です。
アウェイ鹿島線では10年ぶりの勝利ということで喜びもひとしお。
まだ早くはありますが、優勝争いに弾みがつく一戦となりました。
カシマスタジアムで味わう久しぶりの勝利の味は格別
今回は、2022年4月10日(日)にカシマスタジアムでおこなわれたJリーグ第8節・鹿島アントラーズVS横浜Fマリノス選に出かけた際、立ち寄ったり味わったりしてアウェイ遠征気分を満喫した1日の出来事を紹介しました。
久しぶりの水戸、念願の那珂湊駅、美味しかった牛ベンなど、思い出がまた幾つも増やすことが出来ました。
そして何より、アウェイ鹿島戦に勝利できたことは、今回の遠征最高の出来事です。
今後もアウェイ戦に参戦したり、どこか旅に出かけた際には皆様にお役に立つことを紹介できればと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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