ルヴァンカップ第1節・対ジュビロ戦を1-0で辛くも制したF・マリノス。是非とも次の試合にも勝利して、グループステージ突破を優位に進めたいところです。ここでは、2023年3月26日(日)、駅前不動産スタジアムで開催されるルヴァンカップ第2節「サガン鳥栖vs横浜F・マリノス戦」のプレビューを記します。どうぞ最後までお付き合いください。
ルヴァンカップはリーグ戦出場の登竜門!?
私にとってのルヴァンカップの醍醐味と言えば、リーグ戦であまり出場機会に恵まれない選手達のプレーが観られること。
昔も今も、ルヴァンカップはリーグ戦出場のための登竜門的大会として位置付けていました。
ここぞとばかり力を振り絞り、是が非でもリーグ戦のメンバーに名を連ねようと歯を食いしばりプレーする選手達の姿を見せつけられると、思わず心から応援してしまうものでした。
特に、グループステージはカップ戦の出だしということで、勝負にあまり拘らないと言っては言い過ぎですが、大胆なターンオーバーを行ない若手を中心に出場機会を与えていました。
しかし、今年のルヴァンカップ初戦対ジュビロ戦。試合前に発表されたスタメンとサブメンバーを見ると、全てが今年のリーグ戦に出場したメンバーで占められていて少しばかりがっかりさせられてしまいました。
次節もターンオーバーは実施しない?
私としては、実力がありながら自分の力が発揮しきれていない吉尾選手、期限付き移籍から戻ってきた白坂選手、飯倉選手、榊原選手達をこの目で見てみたいとすごく期待していました。
また、今年新たにF・マリノスに加入した木村選手や村上選手なども、第1節ジュビロ戦に出場するものだと思い楽しみにしていたのですが、マスカット監督に見事裏切られた感じです。
もちろん、それらの選手達が観られないのはとても残念ではあります。
しかし、私が最も危惧するのは、せっかくF・マリノスに加入したにもかかわらず彼らがやる気を失ったり、他のチームに移籍してしまうのではないかといったこと。
むしろ、少しでも彼らに出場機会を与えられれば、チームの底上げにも大いに役立つのではないでしょうか。まあ、こんなこと言っても余計なお世話ではありますが…。
次のサガン鳥栖戦は、代表ウイークにより日程的には余裕があるため、この前の試合同様ターンオーバーは行われない可能性が高いですね。
果たしてどのようなメンバーが名を連ねるのか、マスカット監督の選手起用に注目です。
昨年の雪辱を晴らせ
F・マリノスにとって、サガン鳥栖との通算成績は16勝5分6敗と相性は決して悪くはありません。2019年以降は引き分けこそあれど1度も負けていません。
とは言え、2022年は土砂降りの三ツ沢球技場での戦いを含め2戦とも引き分けています。
中でも、アウェイでの戦いでは、18分にレオ セアラ選手のゴールで先制したものの、24分宮代選手、59分ファン ソッコ選手のゴールによりサガン鳥栖が逆転。
しかし、85分水沼選手のゴールにより辛くもF・マリノスが勝点1をもぎ取るのが精一杯でした。
「リーグ戦の借りはリーグ戦で返せ!」とは思われますが、リーグ戦で好結果を収めるためにも、次の試合は是が非でも良い試合内容と共に勝点3を横浜に持ち帰りたいところです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。勝利することもされど、新しい選手が一人でも多く見られることを期待します。
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