こんにちは。横浜F・マリノスを応援する茂です。
いよいよ春季キャンプは最終盤を迎え、昨日のトレーニングマッチでは7対3と圧倒的な攻撃力で松本に勝利しました。
これで、横浜FCと大分との対戦に続き3連勝を飾ってキャンプを締めくくることとなったF・マリノス。
今後は横浜に戻って修正を加え、2月14日のACLや2月25日のリーグ戦初日に備えることとなります。
破壊力抜群な攻撃
横浜FC戦と大分戦に続き、この日も松本山雅相手に大量7得点を挙げてトレーニングマッチを制した横浜F・マリノス。
キューウェル監督が採用した「中盤逆三角形」により、前線に多くの人数が割けるため攻撃力が格段にアップしました。
中でも、インサイドハーフの一角を務めた天野選手は、前線FW陣との絡みが抜群のようですね。
本人自身も1ゴールを挙げるなどして、激戦区における存在感をアピール。
また、植中選手が2ゴールを挙げたり、今年加入の吉田選手が見事なミドルを決めたりして、さらなる進化を予感させました。
天野選手の機転が功を奏す
一方、大分戦に続く3失点は、「逆三角形」にしたことのデメリットが露呈した形となりました。
ヨコハマエクスプレスの記事によれば、後ろの人数が減った分ビルドアップが機能せず、相手のプレッシャーを回避できずに失点したとのこと。
しかしながら、ここでも天野選手がベテランらしさを発揮。ベンチの指示を受けて修正を図りました。
コンビを組む山根選手との立ち位置を変化させたことで「両ワイドの選手と連動しながらボールを受けるようになった」とスポーツ報知の岡島記者が伝えています。
その後は、F・マリノスの攻撃が爆発し、終わってみれば大量7得点を挙げて松本を退ける形に。
滑り出しは上々!?
新監督を迎えて取り組んできた宮崎キャンプ。
トレーニングマッチでは、横浜FC戦5-2、大分戦4-3、松本戦7-3と3連勝と見事な結果を残しました。
失点は目立つものの得点が多く獲得でき、ひとまず上々の滑り出しといったところでしょうか。
とは言え、対戦相手はいずれも格下ばかり。あまり手放しで喜んではいられません。
強烈なカウンターを仕掛けるJ1クラブ相手に対し、果たしてどれほど通用するかは未知数です。
まずは、今回のキャンプにおいて、新しい試みにチャレンジしたことを単純に評価したいと思います。
今後は、練習や試合を積み重ねながら、選手たちが新しいシステムにフィットしていくかが課題となりそう。
「ハマれば爆発」「ハマらなければ大量失点」というハイリスク・ハイリターンサッカーは、今後どのように進化するのか注目したいですね。
逆三角形にしたは良いが機能せず、再び正三角形に戻そことがないように。
でも、場合によっては使い分けもアリですね。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
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