先日のサンフレッチェ戦を1-1の悔しい引き分けに終わった横浜F・マリノス。鬱憤を晴らす意味でも、ぜひ次のコンサドーレ戦では勝点3を奪って横浜に帰還してもらいたいところ。ここでは2023年3月12日(日)に開催される「横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌戦」のプレビューを記します。是非最後までご覧ください。
目次
過去5試合のリーグ対戦成績
まずはおさらいとして、F・マリノスとコンサドーレの直近5試合の直接対決から見てみましょう。
直近対戦成績(3勝2分)
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 |
2022/9/18 | 横浜F・マリノス vs 北海道コンサドーレ札幌 | 0-0 | △ |
2022/3/12 | 北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス | 1-1 | △ |
2021/10/16 | 横浜F・マリノス vs 北海道コンサドーレ札幌 | 2-1 | ◯ |
2021/4/16 | 北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス | 1-3 | ◯ |
2020/8/26 | 横浜F・マリノス vs 北海道コンサドーレ札幌 | 4-1 | ◯ |
直近5試合の直接対決は、3勝2分でF・マリノスがコンサドーレを圧倒しています。ただし、2022年に限っては2試合ともドローで勝点1にとどまっています。
いずれの試合もコンサドーレのマンツーマンディフェンスに苦しめられ、持ち前の攻撃サッカーが展開できずに得点が奪えていない印象。
中でも、終了間際の實藤選手の劇的なゴールにより、なんとかドローに持ち込んだアウェイでの試合は記憶に新しいところです。
直近アウェイ対戦成績(1勝1分3敗)
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 |
2022/3/12 | 北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス | 1-1 | △ |
2021/4/16 | 北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス | 1-3 | ◯ |
2020/7/26 | 北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス | 3-1 | ● |
2019/4/20 | 北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス | 3-0 | ● |
2018/4/25 | 北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス | 2-1 | ● |
アウェイのみにフォーカスしてみると、F・マリノスはコンサドーレに対して1勝1分3敗とめっぽう相性が良くありません。
しかし、直近2試合について負けていないことは、F・マリノスにとって救いの材料となりそうです。ぜひとも次の試合には勝利して、さらに札幌ドームでの苦手意識を払拭したいところです。
今年度のコンサドーレの印象
今シーズンのコンサドーレは、リーグ戦2分1敗勝点2とまだ勝利がありません。得点3・失点5・得失点-2で失点の多さも目立ちます。
これまで3試合の闘いぶり
・第1節アウェイ・サンフレッチェ戦では、コンサドーレはわずか5本のシュートに抑えられ枠内シュートは0。対するサンフレッチェは、17本のシュートを放ちながらも得点が奪えず試合は0-0で終了。コンサドーレにとっては、ひとまずサンフレッチェの決定力不足に助けられた印象です。
・続く第2節ホーム・ヴィッセル戦では、コンサドーレは63%の支配率でありながらも奪えた得点はわずか1。対するヴィッセルは、支配率では圧倒的にコンサドーレに劣るものの19本のシュートを放ち、3点を奪って3-1で勝利。自らの攻守のバランスの悪さと、ヴィッセルの試合運びの良さにまんまとやられてしまった印象。
・第3節アウェイ・アルビレックス戦では、前半にコンサドーレが先制するもアルビレックスは2点を奪って逆転に成功。後半も激しい展開が繰り広げられ、コンサドーレはトータル22本のシュートを放ちます。しかし、79分にようやく同点ゴールを奪うものの、その後は得点できずに2-2のドロー。勝点1にとどまり、決定力不足を露呈した印象です。
F・マリノスの戦い方としては
コンサドーレは、F・マリノスに対してはこれまでと同じく執拗なマンツーマンディフェンスで臨み、徹底的にF・マリノスの攻撃の形を封じてきます。
そして、高い位置でボールを奪ってショートカウンターで得点に結びつけたり、ペナルティエリア付近でファールをとってセットプレーにより得点を狙いにきたりします。
コンサドーレのマンツーマンディフェンスは、たとえ後半になってもあまり緩むことがありません。
そのため、F・マリノスにとっては、先に得点を奪われて相手のペースに持ち込まれないよう、早い時間帯での先制点が必至です。
たとえ先に得点を奪われたとしても、前節のアルビレックのように丁寧に素早いパス回しを展開し、相手ディフェンスを引き離すことができれば決して焦る必要はありません。
昨年挑戦者として戦い、見事シャーレを獲得して一回りも二回り成長したF・マリノスなら、逆転を狙うことは充分可能です。
そして、これまでのアウェイでの札幌戦があまり相性が良くないとはいえ、本来の調子を取り戻しつつあるコンサドーレをここで叩けることをプラスを捉えて試合に臨むことが大切です。
選手起用にも注目
次のコンサドーレ戦は、試合内容はもちろん出場選手についても多くの見所があります。
先日のサンフレッチェ戦で退場処分となっ永戸選手の左SBには、果たしてどの選手が起用されるのでしょうか。
当初は小池裕太選手かと思われましたが、先日のルヴァンカップではまさかのベンチ外。本来の調子を取り戻していなければ、角田選手のスタメンが有力です。
注目のGKには、マスカット監督一押しの一森選手が引き続きスタメン起用されるのでしょうか。これまでを見ると、合流間近のためか安定感はイマイチ。初戦と2戦目でスタメンを務めたオビ選手は?
怪我明けの小池龍太選手や宮市選手は、果たしてベンチ入りすることができるのでしょうか。ぜひ、当日の選手起用にもご注目ください。また、古巣対決となるロペス選手の活躍にも期待です。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。次のコンサドーレ戦もF・マリノス勝利を期待しましょう。
ブログランキングに参加しています。いつもクリックしていただきありがとうございます!
↓↓↓
|
|
コメント