こんにちは、横浜F・マリノスを応援する茂です。
今年はホームでの勝利があまりにも遠すぎます。
昨日は素晴らしい天気の中、38,945人もの観客が詰めかけたにもかかわらず、またも終盤に追いつかれる悔しい結果となりました。
せっかく来ていただいた方々に勝利の醍醐味を味わっていただきたかったのですが、ひとまずお預けですね。
ここでは、2024年5月3日(金)に日産スタジアムで行われたJ1第11節「横浜F・マリノスvsジュビロ磐田戦」観戦記を記します。
F・マリノスのスタメン
前節C大阪戦を出場回避した選手らが続々スタメンに名を連ねました。
中でも、喜田選手はホームG大阪戦以来リーグ3試合ぶりの先発出場ですね。
やはり、メンバーリストに彼の名前があるとないとでは、観ているものにとっての安心感に大きな差が生じます。
また、サブメンバーには渡辺選手が復帰してくれました。
これにより、ますます選手層に厚みが増してきてチームに頼もしさを感じざるを得ません。
そのほかにも惜しいシーンはいくつかあり、それらを決められていれば大きく流れは変わっていたに違いありません。
先制点は素晴らしかった
暑すぎる日差しのため?、それとも相性の良い相手と対戦するという気持ちの緩み?
試合では、時折惜しいシュートを放つものの単調な内容が続き、いまいち白熱感が感じられなかったのは私だけでしょうか。
4-4-2で守備を固めるジュビロに対し、中央攻めを回避してサイド攻撃ばかりを繰り返す退屈な攻めに終始した感が否めません。
ズバズバと縦パスを織り交ぜたり、バンバンとミドルシュートを放ったりするなど、積極性や意外性を感じられる攻撃はあまり見られませんでした。
それでも、相手マークが寄せる前にヤン選手が素早いセンタリングを上げ、ロペス選手がヘディングシュートする一連の流れな見事でしたね。
一度は川島選手に弾かれるものの、再びロペス選手が押し込みF・マリノスが先制します。
勝ち切れない悔しさ
一方、磐田の攻撃には迫力が感じられず、さらにジャーメイン選手をほぼ仕事させなかったことから、1-0のまま試合終了となるのだなぁと感じていました。
しかしながら、終了間際の84分に一瞬の隙を突かれて同点弾を許すことに。
またも勝ち切れなかったことに、悔しさというより呆れさえ感じざるを得ません。
これで、湘南戦、C大阪戦に続き3試合連続のドロー。しかも、いずれの試合もリードから追いつかれるという結果です。
こういう場合、交代した選手が流れを変えられないことに批判が集まりがちですが、やはり、クラブ全体で今後の対策を考えるのが妥当でしょう。
先述したように、前半のチャンスで得点できていれば、流れはF・マリノスに大きく傾いていたはずです。
今季最も得点できたのが京都戦と蔚山戦の3得点であり、いずれも勝利していることから、リスクの高いサッカーを勝利へとアジャストするには、現時点では最低でも3得点は必要ですね。
いずれ、キューウェル監督が掲げるサッカースタイルの成熟度が増してくれば、最少得点でも勝利できるようになるかもしれません。
次節は、F・マリノスと同じ新監督で今季を戦う浦和との対戦。
またしても難しい試合が予想されますが、F・マリノスらしく多くの得点で勝利してACL決勝に勢いを付けたいですね。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
コメント