こんにちは、横浜F・マリノスを応援する茂です。
今更ですが、ACLを一緒に戦うことがいかに大変な事かと痛感させられる今日この頃。
かつて、浦和がACLで決勝トーナメントに進出している際、リーグ戦で苦戦を強いられていたことを今のF・マリノスが同じように経験しているのですね。
昨日は、そんなACLの先輩である浦和との対戦でした。
ここでは、2024年5月6日(月)に埼玉スタジアム2002で行われたJ1第12節「浦和レッズvs横浜F・マリノス戦」観戦記を記します。
目次
痛すぎる前半終了間際の失点
前節からフィールドプレーヤー全員を入れ替えて臨んだ浦和戦。
ロペス選手は累積警告のためベンチ外で、そのほかもACL決勝戦を意識してか主力級を大幅に温存。
これにより、メンバー的には見劣りはするものの、もし勝利できれば大きな底上げになるとは思いました。
しかしながら、淡い期待も虚しく、レギュラー級で構成された浦和相手にかなりの時間守勢に立たされてしまいます。
それでも、ボールは持たれるものの浦和のフィニッシュ精度の悪さに助けられ、得点を奪われない時間がかなり長く続きました。
このまま乗り切れればF・マリノスにも勝機も見えてくるかと思われましたが、前半終了間際の42分に一瞬の隙を突かれて相手に先制点を与えてしまいます。
この失点は、F・マリノスにとって大きな足枷になりましたね。
なぜなら、前半シュート数は浦和10本に対してF・マリノスはわずか3本。コーナーキックに至っては浦和8本に対してF・マリノスは0本。
この内容を見る限りでは、その後のF・マリノスに失点を跳ね返せるだけの力は感じられませんでした。
まさかのアマジュン退場
本日のスタメンを見る限り、天野選手が果たす役割はとても重要だったに違いありません。
ベテラン天野選手が中心となってチャンスメイクしたり、チームを引っ張ったりしてチームを勝利へと導くはずでしたから。
しかしながら、前半11分の天野選手の負傷退場はあまりにも想定外でしたね。
コンダクターを失ったF・マリノスはただただ迷走するばかり。
意外性あるプレーは影を潜め、相手にとって脅威を感じられない単純なプレーに終始しました。
時折、井上選手が持ち前のスピードを活かしてサイドから切り込むものの、決定的シーンまでには至りません。
今となっては、天野選手の怪我が重篤でないことを祈るばかりです。
あえて挙げるグッドポイント
ネガティブな話題ばかりでは面白くないので、少ないながらも良かった点も挙げておきます
加藤聖選手J1初ゴール
加藤聖選手がJ1発ゴールをマークできたことは、彼にとって大きな自信に繋がったのではないでしょうか。
勝利できていればなお良かったですが、90分プレーできたことも相まって何かしらの手応えを掴んでに違いありません。
激しいレギュラー争いにまた一人の選手が名乗りを上げたのは、我々サポーターにとって心強いことこの上ありません。
塩貝選手先発
先日の湘南戦に続いて塩貝選手が2度目の先発を果たしました。
しかも、アウェイ浦和という大観衆の前でプレーできたのは、彼にとって大きな財産となりましたね。
ゴールこそ生まれなかったものの、ピッチを駆け回り積極的に相手にプレッシャーをかける姿が印象的でした。
山村選手初出場
川崎から移籍の山村選手が、F・マリノス移籍後初のピッチに立ちました。
彼の技術や経験の豊富さは、 F・マリノスが過密日程を乗り切る上で大きな力になるのは間違いありません。
復帰まもないということでプレー時間は限られていましたが、徐々に活躍の機会を増やしてF・マリノスを支えてくれることが期待できます。
榊原選手90分間プレー
浦和戦では目立ったプレーは見られませんでしたが、ここのところメキメキ存在感を増している榊原選手。
これまでは途中交代することが多かったですが、昨日の試合では見事90分を走り抜けましたね。
細い体ではありますが、意外と体力の持ち主かもしれません。
山村選手復帰によりレギュラー争いは熾烈ですが、生まれ持ったセンスを存分に活かして勝利に貢献してくれるでしょう。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
コメント