せっかく昨年J1残留を果たしたにもかかわらず、今季もどかしい試合が続くF・マリノス。とにかくきっかけを作ってチームを波に乗りたい。それには、次の東京V戦はなんとしても勝利したい。
噛み合わない攻撃
短期決戦によりスタートダッシュ必須にもかかわらず、これまでまさかの「開幕3連敗」。
J1残留を果たした昨季終盤の守備的な戦い方から一転、主体的戦術へと転換を図るが、多くのチャンスシーンを演じるも決定力を欠き、得点はおろか勝利することができない。
結果、第3節終了時点での得点数「2」は千葉の「1」に次いで少なく、失点数「6」は柏の「9」に次いで最も多いのが現状だ。
定まらぬ先発メンバーや、交代選手の投入の仕方を見ても、未だもって大島監督の試行錯誤は継続中である。
トップ走る東京V
一方、現在首位の東京V。
昨年までは固くカウンターを繰り出し、最少得点、最少失点で勝点を重ねるイメージだった。
しかしながら、今季はそれらとは異なり、第3節終了時点で得点数「7」は町田と並びリーグトップに位置し、失点数「4」は他のクラブと比較しても決して少なくはない。
F・マリノスと同じく攻撃サッカーへの転換を図ろうとしているのかと思いきや、補強メンバーなどを見る限りそうとも思えない。
むしろ、谷口選手の抜けた穴がとてつもなく大きいにもかかわらず、非常に健闘しているという印象だ。
まずは先制、そして1勝、さらに連勝へ
勝利できないことで、SNS上ではさまざまな否定的意見が飛び交う。
それでも、攻撃への高い意識や相手への強いプレッシング、さらに天野選手の勝利への執念を見る限り、先制すれば1勝は容易く、1勝すれば一気に波に乗れる予感は漂う。
3試合を経過して少なからず大島監督の中にも見えてきたもの、掴みかけてきたものはあるはず。
そのことをピッチ上で選手たちに表現させれば自ずと勝利は見えてくるに違いない。
何としても次節ヴェルディ戦、まずは先制し勝利して、チームを一気に波に乗せたい。


コメント