こんにちは。横浜F・マリノスの勝利に湧く茂です。
昨日のヴェルディ戦、最後の最後で大きな喜びを分かち合えましたね。
一時は、敗戦の悔しさを噛み締めながら寒い街の中を家路に着く覚悟しました。でも、劇的勝利できたことで2月の厳し寒さもなんのそのでした。
ここでは、2024年2月25日(日)に国立競技場で行われたJ1第1節「東京ヴェルディvs横浜F・マリノス」観戦記を記します。
F・マリノスのスタメン
ACLからスタメンを3名変更。
右SBには、ACL2試合出場停止の松原選手が加藤蓮選手に代わり出場。マツケンにとって早くも名誉挽回する機会が訪れましたね。
インサイドハーフの一角には、ナム選手に代わり山根選手が今シーズン初先発。
キューウェル監督が大舞台にいきなり使ってくるとは、今季の山根選手に対する期待度の高さがうかがわれます。
そして、右ウイングには水沼貴史ならぬ水沼宏太選手がスタメン入りしました。
親子二代にわたりオープニングゲームのクラシコに出場するとは……
初代チェアマン・川淵三郎氏も目の当たりにできたことで、その当時を知る私にとって感慨深さもひとしおでした。
古巣対決となる加藤蓮選手はサブメンバーの一人に名を連ねました。
先日の試合でほぼ120分戦ったヤン選手も、控えからの出場機会を虎視眈々と狙います。
ちなみに、選手紹介の際ヴェルディサポーターからブーイング浴びたのがポープ選手と渡辺皓太選手。
一方、加藤蓮選手はあたたかい拍手で迎えられていましたよ。
移籍選手に対するヴェルディサポーターの微妙な心理の違いが見て取れました。
【前半】相手の圧力に屈しほぼ良いところなし
競技場全体がオープニングマッチ独特の素晴らし雰囲気に包まれていました。
さらに、味の素スタジアムでなはないにもかかわらずアウェイ感もバッチリで、試合当初はF・マリノスの選手たちがややその雰囲気に飲まれていた感じが否めませんでした。
鋭いチェイシングを仕掛けるヴェルディに対し、F・マリノスのパス精度は頻繁に精度を欠いたり、単にサイドに蹴り込だりするばかりで、本来の速い攻撃が封じ込められてしまいます。
一方、ヴェルディは素早くボールを奪って縦に速い攻撃を展開。
前半7分の失点シーンでは、F・マリノスの弱点であるアンカー両脇のスペースを狙われます。
そして、一瞬迷ったポープ選手の中途半端な飛び出しによりDFとの連携を欠き、ポープ選手は思わずファール。
その後のFKを山田選手に決められヴェルディに先制を許します。
その後も何度か危ない場面を迎えたため、約30分ごろから渡辺選手の位置を一列下げてシステムを以前のダブルボランチに変更。
守備の安定感を図ります。
F・マリノスはエウベル選手が個人技を活かして相手ゴールに迫りますが、結局得点が奪えず1対0で前半を折り返すことに。
【後半】終了間際に劇的ドラマが待っていた!
F・マリノスは、後半開始からもシステムはダブルボランチを維持。
そして、56分には水沼選手に代えてヤン選手、喜田選手に代わり宮市選手がピッチに送り込まれます。
これによりエウベル選手がトップ下に入り、山根選手と渡辺選手のダブルボランチに変更。
中央のエウベル選手にボールが渡ると相手のケアがそこに集まり、宮市選手の速さやヤン選手の対人能力の高さも相まって、徐々に相手DFラインの裏にボールが運ばれることに。
さらに、終盤になると天野選手やナム選手、植中選手を投入。
ボールが動かせる選手に入れ替えたり、システムをこまめに変更したりすることで相手のマークがずれ始めましたね。
それでも中々ゴールが割れず、F・マリノスサポーターには諦めムードが漂い始めます。
すると89分、渡邊泰基選手のセンタリングが相手選手のハンドを誘発させ、F・マリノスがPK獲得。
先日のACLの戦いのようにロペス選手が冷静に決め、やっとF・マリノスが得点を奪い同点に。
さらに、相手選手のクリアを拾った松原選手とヤン選手のボール回しから、最後は松原選手がダイレクトで流し込みF・マリノスが逆転に成功!
すでにロスタイムに差し掛かっていただけに、選手はもちろんF・マリノスサポーターの喜びは半端ありませんでした。
まるで、私たちを狂喜乱舞させるためにあらかじめ用意されたかのような劇的な幕切れでした。
劇的勝利の裏に多くの課題も
大事なリーグ初戦を勝利で終えられたことは、F・マリノスにとって何よりも収穫でした。
ましてや、16年ぶりに復活したクラシコの勝利とあれば喜びもひとしおです。
しかしながら、勝利の裏には多くの課題が露呈しましたね。
特に、ヴェルディの激しいプレスと速い攻めに屈するシーンが多く、自分たちの持ち味を発揮しきれませんでした。
中でも、新システムの弱点を突かれることが多く、F・マリノスの新しいサッカーは未だ発展途上と言わざるを得ません。
確かに、城福監督がまとめ上げたヴェルディは非常に良いサッカーを展開していました。
しかし、さらに強力なプレスで相手を封じ込める町田が相手だったら、おそらく今日のような展開には持ち込めなかったかもしれません。
それでも、臨機応変にシステムを変更したり、状況に応じて早めに選手を入れ替えたりするキューウェル監督は、これまでの監督とは異なる采配振りですね。
現に、ヴェルディ戦でも途中からシステムを変更したり、公式戦3戦とも60分前後で選手交代したりしています。
その采配の仕方が良いのかどうかは、シーズン終了後に答えが出るのでしょうね。
ホーム開幕戦も勝利したい!
さあ、次節は日産スタジアムに福岡を迎えてホーム開幕戦です。
福岡も昨年はルヴァンカップを制し、リーグ戦も過去最高の7位に順位を上げたことで、今季にかける意気込みは並々ならぬものがあることが想像できます。
一方F・マリノスとしては、開幕戦の劇的勝利で勢いに乗るとともに、ヴェルディ戦の課題を克服しながらリグ連勝に力を注ぎたいところ。
満を持して先発出場した水沼選手も試合では力を発揮しきれませんでしたが、ベンチでは誰よりも声を張り上げピッチ上の選手を鼓舞していましたね。
また、先制点を与えるきっかけとなったポープ選手にとっても、この試合では難しいプレイを強いられました。
しかし、かつてのパク選手は一森選手でさえも、最初はF・マリノスのサッカースタイルに馴染むのに苦労したのを我々サポーターは目撃しています。
いずれポープ選手も困難を克服し、F・マリノスのゴールを死守したり、勝利の起点となる活躍を期待します。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
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