【横浜F・マリノス】DAZN観戦記〜敵地名古屋でグランパスを0-4で粉砕!!

F・MARINOS

2022年10月1日(土)、Jリーグ第31節「名古屋グランパスvs横浜F・マリノス戦」が豊田スタジアムで開催されました。この試合では、水沼の2ゴールのほか、レオ・セアラ、藤田がそれぞれゴールを挙げて、我がF・マリノスがグランパスに0-4で完勝しました。ここでは、この試合をいつまでも記憶に留めておくため観戦内容を記録します。

スターティングメンバー

スタメンは、出場停止明けのエドゥアルドが左ストッパーに。右サイドバックには怪我明けの小池龍太が。

また、先日の福岡戦で全治4〜6週間と診断されたにもかかわらず、驚異的な回復力を見せた西村拓真がサブに名を連ねた。

一方、名古屋は怪我で欠場していたマテウス・カストロが先発。先日の代表選に選出された相馬がベンチスタートとなった。

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【前半】最適な距離感と早い寄せで前半から主導権を握る

前半はマリノスが素晴らしい連携で終始試合を支配。ほとんどグランパスに付け入る隙を与えることなく、主導権を握りゲームを展開した。

途中、グランパスのマテウス・カストロがドリブルで仕掛けたり、右サイドを森下が駆け上げりセンタリングしたりするが、マリノスにとっては危なげない展開が続いた。

前半14分 水沼宏太 ゴール〈名古屋グランパス0-1横浜F・マリノス〉
  1. ハーフウェイライン近くでボールを持ったA・ロペスが、永戸とパス交換しながらゴール前に持ち上がりディフェンスラインの裏にスルーパス
  2. そこに走り込んだ永戸がダイレクトでマイナスの折り返し
  3. ゴール前に走り込む水沼が合わせて先制!
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見事な連携でしたね。

A・ロペスの献身的なプレー、永戸の正確で早いクロス、ゴールを予感させる水沼のアイディアある動きが上手く噛み合って生まれたゴールです。

【後半】的確な選手交代で追加点を獲得!

後半頭からの選手交代は無し。

引き続き前半のような素早いプレーと、指揮官の采配が見事的中してマリノスが追加点を奪う。

後半1分 水沼宏太 ゴール〈名古屋グランパス0-2横浜F・マリノス〉
  1. 1点目と同じく、A・ロペスによるセンター付近からの持ち上がり
  2. A・ロペス永戸エウベルへの流れるようなパス回し
  3. エウベルがゴール前の喜田に折り返し
  4. 喜田がペナルティーエリア内の水沼にダイレクトパス
  5. 受けた水沼が左足のトラップから右足で冷静にゴールに流し込み追加点
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ぽっかり空いた中盤をうまく利用したパス回し。

水沼はプレースタイルの幅が広がりましたね。ゴールの匂いが嗅ぎ分けられるのか、最近ゴール前にいることが多いです。

この試合では、ゴールシーンの他にも何度も欲しいシーンがありました。

後半16分 選手交代 小池龍太→角田涼太郎、マルコス・ジュニオール→西村拓真

怪我明けの小池に替わり、角田がそのまま右サイドバックに。

西村はそのままトップ下に入る。

後半29分 選手交代 エウベル→仲川輝人、A・ロペス→レオ・セアラ

そのまま仲川が右ウイング、レオ・セアラがトップに。

後半41分 選手交代 水沼宏太→藤田譲瑠チマ

藤田がボランチの位置に。ボランチの渡辺がトップ下に入り、西村は右ウイングにポジションを変更。

後半45分 レオ・セアラ ゴール〈名古屋グランパス0-3横浜F・マリノス〉
  1. エドゥアルドから仲川への正確なロングパス
  2. 素早くディフェンスの裏に抜け出した仲川が右足のアウトでセンタリング
  3. ゴール前に走り込むレオ・セアラがキーパーと1対1になりながらも落ち着いてゴールに流し込み3点目ゲット
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ほぼ3本のパスであっさり3点目!

3人の質の高いプレーにより獲得できたゴールです。

後半51分 藤田譲瑠チマ ゴール〈名古屋グランパス0-4横浜F・マリノス〉
  1. 高丘が前線にロングキック
  2. 相手ディフェンダーがクリアしたボールを西村が奪う
  3. 西村からボールを受けた仲川が、ゴール前に走り込む藤田に正確なアシスト
  4. 藤田がワンタッチして右足を振り抜き4点目ゲット
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後ろからビルドアップすることが多いマリノスですが、3点目同様この試合では状況を見ながらロングキックを織り込んだりする多彩な攻撃を見せました。

途中出場にもかかわらず、仲川は2アシストを記録。

川崎フロンターレとの勝ち点を広げ優勝に大きく前進!

今年鬼門のアウェイを見事0-4でマリノスが勝利!

優勝へのプレッシャーなど微塵も感じさせない試合内容でホームグランパスを圧倒。

目の前の試合に集中して全力で勝ち切る、マリノスの強さが存分に表現できた試合と言えるでしょう。

一方、札幌の地に乗り込んだフロンターレはコンサドーレと対戦。

激闘の末フロンターレは4-3で敗れ、マリノスとのポイントが「8」に広がる。

これにより、次のホームG大阪戦で勝利し、フロンターレが敗けか引分けでマリノスの優勝。

もし仮に、残り4試合をフロンターレが全勝した場合勝点は66に。

マリノスがそれを上回るには勝点5以上を積み上げる必要があるので、残り4試合を1勝2分け以上すればフロンターレの勝敗に関わらずマリノスが悲願のシャーレを手に出来る。

ハイライト|J1リーグ第31節|vs名古屋グランパス
明治安田J1 第31節 名古屋グランパス vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
10/1(土) 明治安田J1 第31節 名古屋グランパス vs 横浜F・マリノス @豊田スタジアムの試合データです。出場選手、スコア、試合経過、Stats。

この試合のプレビューはこちらをどうぞ

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【横浜F・マリノス】名古屋戦プレビュー〜マリノスには負けられない一戦がここにある!!
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最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

また次回もお付き合いいただければ幸いです。

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