今回の西村選手を含め、サポーターにとっては辛い移籍ニュースばかりが続く中、水沼選手とポープ選手が契約合意に至り、ひとまず胸を撫で下ろしました。
事前報道は事実でした
西村選手の移籍は、F・マリノスにとって痛手であることは間違いありません。
今季、海外から戻った際には、低迷するチームに息を吹き込み勢いをもたらしてくれました。
持ち前の運動量でピッチを駆け回る姿はもちろん、中でも、アウェイ川崎戦での勝ち越しゴラッソは未だ鮮明に目に焼きついています。
しかしながら、圧倒的な運動量で相手を撹乱した、2022年の西村選手とは異なるパフォーマンス振りだったのが残念です。
プレーには荒さが目立ち、幾度もカードを出されてはチームに迷惑をかけることがしばしばでした。
確かに、海外と国内ではカードの基準が異なることもあるでしょうが、初めてJリーグでプレーするわけではなく、なぜあのような事態が増えたのか不思議でなりません。
漢は何を求めて町田へ!?
西村選手といえば、形にとらわれることなく自由にピッチを駆け回るプレーが魅力です。
ところが、海外移籍する2023年、当時のマスカット監督がF・マリノスで新たな戦術を持ち込むと、型にはめられた西村選手はそれまでの輝きを失ってしまいます。
町田といえば、試合中には多くの約束事があることで知られていますが、果たして、そんな西村選手は再び町田で輝きを放てるのでしょうか。
正直なところ、2023年の時のような、戸惑う西村選手を目の当たりにしないかと心配ではあります。
逆に言えば、縛りの多い町田に馴染むことができれば、リニューアルされた西村選手が誕生するかもしれません。
いずれにしても、来季の対戦が楽しみで仕方ありません。
ありがとう宏太!
一筋の光が刺したようです。
今季は出場機会が大きく減り、先日にはポジションがかぶるであろう松田選手が新潟より復帰したこともあって、その去就がとても気がかりでありました。
しかし、そんな心配とは裏腹に、喜田選手と共にチームを支える水沼選手が、来季も我がクラブを選んでくれましたね。
彼のピッチ内外での振る舞いは、他の選手にとっては素晴らしいお手本であり、私たちサポーターにとっては心強い存在であることは間違いありません。
来季の水沼選手の変貌が楽しみ
来季は新監督を迎えて選手たちは横一線に並びます。
今年出番が限られた水沼選手にとっても、再びポジションを奪えるチャンスが巡ってきました。
これまで何度も剣ヶ峰に立たされ、いずれの逆境を跳ね返してきた彼のことですから、またも来季はバージョンアップした水沼選手が見られることは間違いありません。
これまでは右ウイングが主戦場でしたが、システムが変更されてインサイドハーフで登場などということもあるかもしれません。
来季、彼の背番号を付けたサポーターが今年以上にスタジアムに溢れる予感です。
共に戦える喜び
いち度は広島への移籍が噂されたポープ選手でしたが、最終的にF・マリノスでの契約合意に至りました。
今季、彼にとって波乱のシーズンでしたね。
F・マリノス加入後にはレギュラーの座を掴み、ACL準決勝ではPKを止めて決勝進出の立役者となるなど、順調に階段を登っているものと思われました。
しかし、怪我などで出場機会が失われ、シーズン途中には自らのパニック障害を告白してサポーターに衝撃を与える出来事も。
プレーについては、F・マリノスのサッカースタイルに馴染むのに苦労しているようで、決定的なファールを犯してしまうことも何度か見られました。
ポジション争いが熱い
来季は、かつてアタッキングフットボールを体現した朴選手が鳥栖より帰還します。
さらに、将来を嘱望される木村選手が日本大学より加わり、飯倉選手が契約合意すれば正GK争いは白熱さを増すこと必至です。
ポープ選手も、今季のような不甲斐ない出来では、再びサブメンバーに留まるのは承知の上での契約合意のはず。
覚悟を決めたポープ選手をはじめとする、ゴールキーパー陣の熱いポジション争いから目が離せません。
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