2022年9月18日(日)、台風14号の影響による天候不順の中「Jリーグ第30節・北海道コンサドーレ札幌戦」がホーム日産スタジアムで開催された。悔しいスコアレスドローにより、5ポイントでマリノスを追う2位川崎を、7ポイント差へ引き離すことができなかった。ここでは、いつまでも記憶に留めておくため、この日の試合内容を記録として残します。
【前半】それぞれのGKによるファインセーブでお互い得点が奪えず

いよいよ厳しい連戦の最終日を迎える。ここまで5連戦を3勝1敗で勝ち越してきたマリノスは、前回アウェイにおいて、終了間際の實藤の劇的ゴールで引き分けに持ち込んだ「北海道コンサドーレ札幌」をホームに迎え撃つ。
この試合、ミッドウイークの京都戦からはスターティングメンバーを3枚を入れ替え。
出場停止のエドゥアルドに替わり角田、ダブルボランチの一角には藤田に替わり渡辺、右の仲川のところには水沼。
なお、ベンチにはエドゥアルドの出場停止によりヤン・マテウスが入る。

智輝は出ずっぱりで大丈夫か?
前半9分、渡辺のパスを受けた水沼のシュートは、惜しくもゴール右側ネットの外側へ。
前半14分、狙いすました永戸のミドルシュートはクロスバーの上を通過。
前半16分、フワッと浮かした水沼のクロスにA・ロペスがヘディングシュートを試みるも、タイ ミングが少しずれて肩に当たりクロスバーを叩く。
前半22分、ゴール前に持ち込んだ札幌・金子のパスを、走り込んできた田中がシュートを打つが高丘がしっかりブロック。
前半24分、相手ゴール前での札幌のパスを水沼がカットしすかさず右足を振り抜いたが、菅野のフ ァインセーブによりゴールを阻まれる。
前半37分、エウベルからのセンタリングを水沼がダイレクトでボレーを放つが、またしても菅野が反応しゴールならず。

ここまで宏太がゴール前によく顔出していたけど、中々ゴールに結びつけられないね
前半43分、札幌がセットプレーの流れからダイビングヘッドを試みるが、今度は高丘が素早い反応でゴールを許さず。
お互いボールを支配したいチーム同士の対戦。このところのマリノス戦において、マンツーマンディフェンスで相手の攻撃を封じ込めてボールを奪い、素早くゴールを奪おうと試みる札幌。
この試合でも積極的にゴールへ向かおうとするマリノスと、自由にマリノスをプレーさせたくない札幌の熱いせめぎ合いが続いた。
そんな中、是が非でも先制点の欲しいマリノスであったが、ロペスのシュートがクロスバーに当たったり、水沼のシュートが菅野に阻まれるなど得点機を生かすことができない。
一方、札幌についても惜しいシュートに高丘が立ちはだかるなど、お互いゴール前まで迫るシーンを幾度か見せたが、それぞれのGKがファインセーブを連発して得点を許さない展開に。
【後半】時間経過と共に1点勝負の様相を呈す

後半の選手交代。後半の頭からマルコスに替わり藤田。
藤田はそのままボランチに位置に入り、トップ下に渡辺。
後半18分、エウベル→ヤン・マテウス、水沼→仲川。
後半29分、喜田→吉尾。吉尾がトップ下に入り、渡辺は再びボランチに。
後半39分、A・ロペス→レオ・セアラ。
後半10分、ゴール前の激しい攻防において、A・ロペスがわずかな隙間を縫うように放った左足のシュートが一度はネットを揺らした。
しかし、その後のVARの判定により、ロペスがシュートを放つ一瞬前、藤田が札幌の選手の足を踏みつけてしまったことが判明。残念ながらロペスのシュートはノーゴールに。

またVARに泣かされた〜
後半31分、ゴール正面へとドリブルで持ち込んだ札幌・金子のシュートは、高丘のナイスセーブで枠の外へ。
後半49分、相手ファールにより獲得したゴール前22mほどのFK。
固唾を呑んで観衆が見守る中、レオ・セアラが狙うも枠を捉えることができず。
7分のロスタイムを経てそのまま試合終了。
後半10分のシーンでは、ゴール前での粘り勝ちにより待望の先制点が奪えたかに見えた。
しかし、ホーム福岡戦では「雨」による影響で機能しなかったVARシステムがこの日は通常通り稼働。ロペスのゴールかと思いきやノーゴールとなってしまった。
このところVARにより審判の判定が覆ったり、見過ごしてしまったりすることがあまりにも多すぎはしないだろうか。
まあ、今回の藤田のファールは致し方無いが、あまりにもこの様な事ばかりが起こると、実際にグラウドに立つ審判のレベルを疑ってしまうのは私だけだろうか。
時間が経過する毎に1点勝負の様相を呈す。さらに、札幌は降格争いもあり、このまま同点に持ち込み勝ち点1さえ奪えれば良いと言ったような、プレーを遅れさせるおこないが随所に見られた。
はっきり言って、勝つ気の無いチームと戦う試合など見たくはないが、チームそれぞれ事情が異なるので仕方ない。
ドローは悔しいが決して悲観する内容ではない!

昨日、川崎が柏に引き分けたため、この試合に勝ってさらにポイント差を広げて、今後の試合を少しでも余裕もって臨みたかった。
しかし、残念ながら札幌のゴールネットを揺らすことができなかった。ちなみに、スコアレスドローは3月18日のホーム鳥栖戦以来。
これからも札幌の様な格下相手の試合が続くため、今後も今日の様な展開になることが予想される。
とは言え、川崎に対して勝ち点5ポイント差のアドバンテージがマリノスにはあり、この連戦を負けなしで乗り切れたのも十分プラス材料だ。
今回の勝ち点1を前向きに捉えると共に、この試合で得点を奪えなかった原因を謙虚に見つめて対策を練り、次の試合に活かすことが3年ぶりのリーグ戦で優勝するためには不可欠だ。
もしかしたら、西村のベンチ入りと言ったサプライズがあるかもしれない。

悔しいけど切り替え、切り替え!

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