2022年11月5日(土)、待ちに待った日が訪れた。多くのマリノスサポーターが駆けつけたノエビアスタジアム神戸で、横浜F・マリノスがヴィッセル神戸に1-3で勝利し見事リーグ戦5度目の優勝を飾った。ここでは、このことをいつまでも記憶に留めておくため、この試合の内容を記録しておきます。
目次
横浜F・マリノス スタメン
マリノスのスタメンは、前の試合で4-1で勝利したホーム・レッズ戦と同じメンバー。ベンチメンバーについても前回と全く同じだ。
レッズ戦で勝利した勢いのまま、再びヴィッセルにも勝利したいマスカット監督の意図が見て取れる。
【前半】エウベルのゴールで主導権を握る
優勝に対する目に見えないプレッシャーのためか、マリノスは立ち上がりこそ堅さが感じられヴィッセルに主導権を握られるが、時間の経過とともにマリノスらしさを取り戻していく。
前半6分 アンデルソン・ロペスのシュートはゴールならず
アンデルソン・ロペスが押し込んだボールは、VARチェックの結果、アンデルソン・ロペスの相手GKに対するファールと判断されてノーゴールに。
一度はゴールと思い喜んだマリノスイレブンであったが、ノーゴールの判定にも落胆することなく再びヴィッセルのゴールに迫る。
前半26分 エウベルGOOOOOOOOAL!
水沼のクロスに対して相手DFがクリアしたボールを、エウベルが冷静に頭で押し込みマリノス待望の先制。
前半48分 ヴィッセル・ゴール
酒井の早めのクロスに武藤が頭で合わせてヴィッセルゴール。前半を1-1で折り返す。
【後半】運命の残り45分で勝負を決する
前半ロスタイムに同点に追いつかれたが、そのことには一切動揺することなくマリノスは本来の攻撃サッカーを貫く。そして、試合終了後には歓喜の瞬間を迎えることに。
後半8分 西村拓真GOOOOOOOOAL!
ゴール左前からの水沼のFKを相手GKがファンブル。それを見逃すことなく、西村がすかさずこぼれ球を押し込みマリノスが再びリード。
後半25分 エウベル→仲川輝人
エウベルに代わり、仲川がそのまま右サイドに入る
後半28分 仲川輝人GOOOOOOOOAL!
タッチライン際からの水沼のクロスに、ゴール正面に走り込んできた仲川が相手DFよりも早く右足で合わせ、優勝を手繰り寄せる決定的な3点目をゲット。
後半40分 アンデルソン・ロペス→レオ・セアラ、水沼宏太→ヤン・マテウス
トップの位置には、アンデルソン・ロペスに代わりレオ・セアラ、右には水沼に代わりヤン・マテウスが入る。
マリノスが1-3で勝利し5つ目の星を掴んだ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️!
試合はそのまま1-3で終了。横浜F・マリノスがアウェイ・ノエビアスタジアム神戸で勝利し、2019年ぶりにシャーレを横浜に持ち帰ることとなった。
ホーム日産スタジアムでガンバ大阪とジュビロ磐田にまさかの2連敗を喫し、一時は川崎フロンターレとの勝点差が「2」まで縮まってしまったマリノス。
しかし、中断明けのレッズ戦では本来の攻撃サッカーを取り戻して4-1で勝利し、これまでの悪い流れを断ち切った。
そして、良い流れのまま神戸に乗り込み、立ち上がりこそヴィッセルに主導権を握られたがエウベルのゴールで先制。
一旦はヴィッセルに同点に追いつかれたものの、西村と仲川のゴールにより1-3で勝利した。
いつもならシーズン終盤に追い込みをかけて優勝する事が多いマリノスであったが、今シーズンは早い時期から首位の座に留まる事が多くあった。
そして、トップで居ることに慢心する事なく、本来の攻撃サッカーを展開して相手チームを圧倒し続けた。
特に誰かが特出して活躍したわけではない。まさに、メンバー全員がハードワークした結果による優勝だ。もちろん、マスカット監督の冴え渡った采配も見逃せない。
2022年は最高の結果で締めくくる事ができた。それにより、2023年は他チームから再び追われる立場となる。
しかし、来シーズンのマリノスもこれまでと何ら変わることはないだろう。
むしろ、さらに攻撃力をパワーアップさせて連覇を重ね、今まで以上にサポーターの期待に応えてくれるに違いない。
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最後までお読みいただき本当にありがとうございます。しばらくは、優勝の余韻に浸りましょう。
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