テルのFC東京完全移籍という、マリノスサポーターにとってあまりにもショックな報道が突然飛び交いました。まだ正式な発表ではないのでなんとも言えませんが、かなり固そうな雰囲気ではあります。ここでは、テルの移籍報道について思い考えたことを綴っていきます。ぜひ最後までお付き合いください。
目次
あまりの突然の出来事に自分の目を疑う
J1リーグ優勝の余韻が残る2022年11月15日(火)、マリノスサポーターにとって、その余韻が吹き飛ばされてしまうかのようなショッキングなニュースが舞い込んできました。
「仲川輝人FC東京へ完全移籍」
あまりの突然の報道を前にして、自らの目を疑ったマリノスサポーターも多くいらっしゃったのではないでしょうか。
もちろん私もその中の一人。「青天の霹靂」とは、まさしくこのような出来事が起きた時に例えられるのでしょう。
背番号「23」でマリノスの優勝に貢献
テルが横浜F・マリノスに加入したのは2015年。
専修大学でプレーする2014年10月、試合中の負傷により全治8ヶ月の大怪我を負い、翌年の新体制発表会に、痛々しい姿でテルが現れたことがつい最近のことのようです。
期待されF・マリノスに加入したものの、怪我の影響もあってか思うようなプレーができず、テルはあまり出場機会には恵まれませんでした。
その後、FC町田ゼルビアとアビスパ福岡への期限付き移籍を経験した後、2018年にF・マリノスに復帰。
アンジェ・ポステコグルー監督指揮のもと、テルのサッカースタイルが大きく開花しました。
2019年にはF・マリノスの優勝に多大に貢献するとともに、リーグ得点王と年間MVPまでも獲得。
背番号「23」を付けた仲川輝人はF・マリノスのシンボルとなり、Jリーグの歴史にその名を刻みました。
また、この年には初の日本代表に選ばれて、E-1選手権に2試合出場しました。
2022年F・マリノス優勝を果たすも…
2021年夏、テルはヴィッセル神戸から獲得オファーを受けたもののF・マリノス残留を決意。
多くのサポーターがテルの決断に胸を撫で下ろしました。
そして、記憶に新しい2022年、F・マリノスは2019年以来3年ぶりのシャーレ奪還に成功。
テル自身も31試合に出場して7得点6アシストを記録し、ココという時の存在感を存分に発揮しました。
しかし、先発出場は31試合中15試合と出場時間が伸びず、チーム優勝は手にしたものの、テルにとってはいささか不本意であったことは否定できません。
FC東京からのオファーがテルの心を動かした!?
そんな中、実力がありながら出場機会に恵まれない選手を狙い撃ちするかのように、FC東京がテルに完全移籍のオファーを突きつけます。
しかも、報道によれば3年契約といった破格の条件が含まれているとか。
プロのサッカー選手である以上、試合に出場できないことはとても辛い事実でしょう。
ましてや、実力も実績も十分なテルなら、ベンチスタートの度「俺を先発させろ!」とマスカット監督に心の中で叫んだに違いありません。
それなら、「実力を磨いて監督を見返し、再び不動のレギュラーを獲得すれば」という意見もあるでしょう。
とは言え、テルは2度のリーグ優勝に貢献し、MVPも獲得。いちJリーガーにとっては、十分すぎる結果を我がF・マリノスというチームで成し遂げてくれました。
おそらくテルの心の中には、F・マリノスでは「やりたいことは全てやり切ったという」気持ちがあるのではないでしょうか。
そんな中、渡りに舟のごとく今回のFC東京への移籍話。
テルは新たに自分が輝くには、F・マリノスという過ごし慣れたチームから、新たなチームへと環境を変えることが必要だと考えたのでしょう。
移籍するなら絶対レギュラーを獲得しろ!
もし正式に移籍するとなれば、 FC東京で絶対レギュラーを獲得してくれなければ、マリノスサポーターにとって彼を送り出した甲斐がありません。
きっとテルのことだから、多くのゴールを挙げたりアシストを記録したりして、移籍先でも輝く姿を見せてくれるに違いありません。
しかし、F・マリノス相手の時には、マリノス自慢のディフェンス陣が立ちはだかるので覚悟しておくように。
今後どうなるのか、ひとまず正式な発表を待ちましょう。
追伸(11月28日)
仲川輝人選手のFC東京への完全移籍が、横浜F・マリノスから正式発表されました。
仲川選手の今回の決断を支持すると共に、FC東京での活躍を心から願っています。
「これまでありがとうテル。いつかまた。」
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