先日のFC東京戦でも3失点を喫し、守備立ち直りの兆しが見えないF・マリノス。
次は、韓国の強豪・蔚山との対戦とあって、またも厳しい戦いを強いられそうです。
それでも、最善を尽くして戦うしかなく、蔚山相手に勝点3が掴めればまたいい流れに乗れるかもしれません。
ここでは、2024年10月2日(水)に横浜国際総合競技場で行われるACLエリート リーグステージ MD2「横浜F・マリノスvs蔚山現代戦」プレビューを記します。
今季3度目の顔合わせ
蔚山とは2023-2024ACL準々決勝で対戦しているので、今季3度目の戦いとなりますね。
アウェイの地に乗り込んで戦った準々決勝第1戦では、F・マリノスは決定機に決められずに前半の1失点に泣きました。
続く、場所を横浜に移した第2戦では、植中選手の2ゴールなどにより前半に3点を先制して楽勝かと思われました。
しかし、上島選手がレッドカードなどで退場するなどして蔚山に2点を献上したことで、前半のうちにトータルスコア3-3と迫られます。
その後、延長戦までもつれ込むもお互い得点できず、決着はPK戦に委ねられました。
最後は、5名全員が決めたF・マリノスがPK戦を制し、決勝戦進出を決めています。
次の決勝戦は残念な結果でしたが、こちらの蔚山との戦いはとても見応えある内容でした。
1敗同士の対戦
先日光州FCとの対戦では、F・マリノスは自慢の守備が崩壊して3-7の大敗を喫しました。
一方、蔚山はホームにもかかわらず川崎に0-1で敗れて初戦を落としています。
そのため、本ステージを勝ち抜くには、次の試合はお互いにとって大事であることは言うまでもありません。
F・マリノスは、前節リーグ戦でFC東京に1-3と逆転負けを喫するなど、未だ守備崩壊が止まる様子が見られません。
対する蔚山は、Kリーグ1第32節終了時点で首位に位置していて好調を維持しています。
チーム状況こそ対照的な両者ですが、F・マリノスとしてはなんとしてでも勝点3を獲得して光明を見出したいですね。
この試合、エドゥアルド選手が出場停止ですが、渡邊選手、ジャン選手、山村選手らがいるから大丈夫でしょう。
攻撃陣では、カップ戦に強い植中選手や井上選手がやってくれるに違いありません。
とにかく勝ちましょう!
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
コメント