オーバーエイジ枠を採用することなく、サッカーオリンピック日本代表がグループステージ全勝で決勝トーナメント進出を決めました。
さすが、オリンピック世代の結集力は想像以上です。
決勝トーナメント最初の相手は強豪スペインに決まりましたね。
スペインとは前回の東京五輪で対戦し、0-1で敗戦していることから、ぜひとも今大会ではリベンジを果たしたいところ。
植中選手がオリンピックデビューを果たしたこともあり、F・マリノスサポーターにとって次のスペイン戦は自ずと力が入る一戦になりそうです。
決勝点の起点となる活躍
植中選手がピッチに立ったのは後半の最初からでした。
交代当初はトップ下を任されましたが、79分細谷選手が途中出場するとポジションをボランチに変更。
結果的にこのポジションチェンジが功を奏し、植中選手の守備が起点となって細谷選手の決勝点が演出されました。
守備的なポジションを任されることは、ストライカーの植中選手にとって本意ではないかもしれません。
しかしながら、オリンピックデビューの緊張感や、プレーできた喜びを全身で感じながら必死でプレーできた経験は、今後の彼のサッカー人生に大きなプラスとなるに違いありません。
さらに、藤田選手と植中選手の共演が繰り広げられたことで、F・マリノスサポーターにとっては忘れられない試合の一つになりましたね。
まさか、これほどの大舞台で二人が同じポジションを担当するなど誰が想像できたでしょうか。
ちなみに、植中選手曰く「ボランチを経験したのは昨年の川崎戦以来」とのこと。
F・マリノスに加入したことで彼のプレーの幅が大きく広がったとはいえ、ボランチに植中選手を起用した大岩監督には、ひとまず「あっぱれ」と言っておきましょう。
できれば、前線に位置する植中選手を観たいのですが、今後どのような形で起用されるのか楽しみが広がります。
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