2022年9月14日(水)「Jリーグ第26節・京都サンガvs横浜Fマリノス戦」がサンガスタジアムで開催された。我が横浜Fマリノスはエドゥアルドとエウベルのゴールにより1-2で京都サンガを破り、今期京都戦のホームとアウェイでダブル勝利を達成。リーグ戦でも見事3連勝を飾りました。この記事では、いつまでもこの試合の内容を記憶に留めておくためDAZNでの観戦内容を記録します。
【前半】支配されつつもセットプレーで先制点を奪う!
中3日でおこなわれたリーグ5連戦の第4戦目。マリノスにとっては初のサンガスタジアムでの試合となる。これまでのリーグ戦4敗全てがアウェイで、いわば今年のマリノスにとってアウェイは鬼門。
なおかつ、連戦で疲れも溜まりがちなこの「試練のアウェイ戦」をどう乗り切るかに注目が集まる。
今回のスタメン。前の試合からは小池龍太に替わり永戸が左SB、ボランチの一角には渡辺に替わり藤田が。
注目のトップ下には、前試合で負傷退場した西村に替わり、マルコスが5月21日のアウェイ福岡戦以来久しぶりにスタメンに。右のワイドには水沼に替わり仲川が入る。
なお、京都のエースストライカー、ピーター・ウタカはベンチスタートとなった。
前半は京都の支配率が上回りシュートも何本か放たれてしまい、連戦の疲れやアウェイ戦ということもありマリノスはやや受けに回ってしまった印象。
ただし、京都の決定機は前半19分のプレーのみ。試合をやや支配されながらも、要所要所ではマリノスの方が上回りいくつかの決定機を演出した。
ゴールシーンにおいても永戸のキックの精度は見事で、エドゥアルドの相手ディフェンダーを交わす動きも彼自身の本領を発揮した場面。
永戸の精度の高いFKとエドゥアルドのクレバーな動きによる必然的なゴールと言えるだろう。
【後半】エウベルの技ありループシュートで追加点!
後半の選手交代は、後半の頭からA・ロペス→レオ・セアラに。
66分にエウベル→水沼、同じくマルコス→渡辺。
76分、仲川→吉尾。84分、藤田→畠中。
一方京都側は、61分にピーター・ウタカやパウリーニョを投入するなど、攻撃陣3人を入れ替え反撃に挑む。
後半5分のゴールシーン。松原のセンタリングは、相手にとってクリアしにくいGKとディフェンスの間へと飛び、さらにエドゥアルドが詰めていたこともあり、GK上福岡はたまらずクリアするしかなかった。
狙いすましたエウベルのシュートも見事。一瞬時間が止まった様に感じられた。
ゴール後には、仲川がエウベルを促して、欠場中の西村のゴールパフォーマンスをエウベル、レオ・セアラ、仲川の3人で演出。チームの結束力の強さが垣間見れた。
リーグ戦3連勝で優勝へまた1歩前進!
我がマリノスは試練のアウェイを1-2乗り切り、見事リーグ戦3連勝を飾った。
西村の替わりにスタメンをつとめたマルコスのパフォーマンスが気になってはいたが、得点にこそ絡めなかったものの2試合連続ベンチ外の屈辱を晴らすかのように勝利に貢献した。
次は、5連戦最終戦にあたるホーム札幌戦。今節、川崎が名古屋と引き分けたため5ポイントにゲーム差が広がったとは言え決して油断できる相手ではない。
4枚目のイエローカードを受けて次節出場停止となる好調エドゥアルドのところには誰が入るのか?
また、マリノスは優勝に向けて今期ホーム不戦敗記録を伸ばすことができるのか?川崎の勝敗は?次節も見どころ満載で目が離せない。
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