2022年10月8日、Jリーグ第32戦対G大阪戦がホーム日産スタジアムで行われます。先週アウェイ名古屋戦で見事0-4で勝利したマリノス。フロンターレとの勝点を8に広げ、状況次第ではこのG大阪戦にも優勝が決まる可能性が…。ここでは、過去のデータや現在の状況などを考慮して、あくまでも独断と偏見で次の試合展開を予想します。どうぞ、最後までお付き合いください。
目次
リーグ戦直近10試合の勝敗を見てみる
まずは、マリノスとガンバそれぞれの最近10試合の戦歴から見てみましょう。
【横浜F・マリノス】リーグ戦直近10試合結果
日付 | 対戦 | スコア | 結果 |
10/1(土) | 名古屋グランパスvs横浜F・マリノス | 0-4 | ○ |
9/18(日) | 横浜F・マリノスvsコンサドーレ札幌 | 0-0 | △ |
9/14(水) | 京都サンガF.C.vs横浜F・マリノス | 1-2 | ○ |
9/10(土) | 横浜F・マリノスvsアビスパ福岡 | 1-0 | ○ |
9/7(水) | 横浜F・マリノスvs湘南ベルマーレ | 3-0 | ○ |
9/3(土) | FC東京vs横浜F・マリノス | 2-2 | △ |
8/7(日) | 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス | 2-1 | ● |
7/30(土) | 横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ | 2-0 | ○ |
7/16(土) | サガン鳥栖vs横浜F・マリノス | 2-2 | △ |
7/10(日) | セレッソ大阪vs横浜F・マリノス | 2-2 | △ |
マリノスの直近10試合の成績は5勝4分1敗。得点19失点9・得失点差+10。
引分け数の多さが少々気にはなるが、9月18日のコンサドーレ戦を除き、他の全ての試合で得点が取れているのであまり心配はなさそう。
なおかつ、今シーズン負知らずの日産スタジアムで試合できるのもマリノスが勝利する上でプラス材料だ。さらに、西村拓真や小池龍太の復帰、マルコスの復調も見逃せない。
【G大阪】リーグ戦直近10試合結果
日付 | 対戦 | スコア | 結果 |
10/1(土) | G大阪vs柏レイソル | 0-0 | △ |
9/18(日) | ヴィッセル神戸vsG大阪 | 2-1 | ● |
9/10(日) | G大阪vsFC東京 | 0-0 | △ |
9/3(土) | G大阪vsサガン鳥栖 | 0-3 | ● |
8/31(水) | アビスパ福岡vsG大阪 | 0-1 | ○ |
8/27(土) | 名古屋グランパスvsG大阪 | 0-2 | ○ |
8/20(土) | サンフレッチェ広島vsG大阪 | 5-2 | ● |
8/14(日) | G大阪vs清水エスパルス | 0-2 | ● |
7/30(土) | G大阪vs京都サンガF.C. | 1-1 | △ |
7/16(土) | G大阪vsC大阪 | 1-2 | ● |
一方、ガンバの直近10試合の成績は2勝3分5敗。得点8失点15・得失点ー7。
やはり、降格争いに相応しい勝敗だと言わざるを得ない。
1試合平均得点数0.8、1試合平均失点数1.5で、こちらも攻撃と守備のバランスが取れているとは言えない。
ただし、直近のレイソル戦では、GK東口が再三ビッグセーブを連発してレイソル相手にスコアレスドローに持ち込んだり、久々に宇佐美が復帰したりしていることはマリノスにとっては決して侮れない事実。
最近10試合のリーグ戦直接対決を見てみる
日付 | 対戦 | スコア | 結果 |
2022.06.18 | G大阪vs横浜F・マリノス | 1-2 | ○ |
2021.11.03 | 横浜F・マリノスvsG大阪 | 0-1 | ● |
2021.08.06 | G大阪vs横浜F・マリノス | 2-3 | ○ |
2020.10.14 | G大阪vs横浜F・マリノス | 1-1 | △ |
2020.02.23 | 横浜F・マリノスvsG大阪 | 1-2 | ● |
2019.08.31 | 横浜F・マリノスvsG大阪 | 3-1 | ○ |
2019.02.23 | G大阪vs横浜F・マリノス | 2-3 | ○ |
2018.10.20 | G大阪vs横浜F・マリノス | 2-1 | ● |
2018.05.12 | 横浜F・マリノスvsG大阪 | 1-1 | △ |
2017.09.30 | G大阪vs横浜F・マリノス | 1-2 | ○ |
この10年間の直接対決はマリノスの5勝2分3敗。マリノスがガンバに2勝勝ち越し。ただし、直近5試合に限ると2勝1分2敗でイーブンとなる。
また、マリノス勝ちの試合では全て2点以上挙げている一方、引分けや負けの試合は1点もしくは0点にとどまっている。
マリノスにとって先制点は不可欠か1?
マリノスがガンバに勝利するためには、前回名古屋戦のように前半から積極的に仕掛けて先制点を奪取し、ホームアドバンテージを生かして自分達のペースで試合の主導権を握りたい。
優勝へのプレッシャーが懸念されるが、マスカット監督のマネージメントにより選手たちは目の前の試合に集中できるはず。これまでの監督や選手たちのコメントを見聞きしても、その辺りの意思統一はなされているので問題ないだろう。
逆に相手に先制された場合、降格がかかるガンバにとって虎の子の1点を守りにかかる可能性が。中でも、前回好セーブを連発した東口を気分良くプレーさせることは、マリノスにとっては是が非でも避けたいところだ。
また、宇佐美、レアンドロペレイラ、食野、パトリック、鈴木武蔵といった決定力あるストライカーの存在を忘れてはいけない。特に、リーグ終盤での宇佐美のパフォーマンスの良し悪しが、ガンバ残留・降格を左右する可能性が十分ある。そのため、宇佐美がマリノスに牙を向けてくることは間違いない。
サポーターの後押しでホーム3連勝を!
この次のガンバ戦、マリノスが先制点を取れればその後の試合展開が有利に運べて、さらに2点・3点と多くのゴールを挙げてマリノスは勝つことができる。
もし万が一、相手に先制点を許した場合には守り切られ、苦しい展開になる可能性も捨てきれない。
ぜひ、次のガンバ戦に勝利してホームでの優勝が実現できるよう、サポーターみんなでマリノスを後押ししましょう。
今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
次回もお付き合いいただければ幸いです。
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