ホームでの借りを返す価値ある勝利。ひとまず、降格圏脱出はお預けですが、今後に大いなる期待を感じる素晴らしい内容でした。
まさか3点も獲れるとは
秋葉体制3年目を迎え、チーム戦術が浸透しつつある清水から3点も奪えるとは、あまり想像していなかった。
1点面目は、コーナーキックの流れから前に詰めていた角田選手が押し込む。
2点目は、ビルドアップから丁寧にボールをつなぎ、渡辺選手のスールーパスに反応したデイビッド選手によるJ初ゴール。
3点目は、ジャン選手の視野の広いパスから、相手DFの裏へと抜けた谷村選手による落ち着き払ったゴール。
それぞれ異なるパターンのゴールであり、いずれも新加入選手によるものであることに大いなる意義を感じる。
角田選手と谷村選手
角田選手はゴールもさることながら、相変わらず守備能力の高さに魅了されたね。
当日は、ゴール裏にて角田選手の背中を拝みながら観戦していたので、彼の一挙手一投足を間近で手に取るように見ることができた。
とにかく、キニョーネス選手と並び危機意識は高く、ボールの行方からは決して目を逸らさず常に先を読む守備力は天下一品だ。
あの2名が立ちはだかれば、相手FWにとっては大きな脅威になるだろう。
谷村選手については、決定力はもちろん冷静さに感服した。
特に、GKと対峙した際には緊張のあまり枠を外す選手が少なくない。
ところが、彼は相手の動きを最後まで見極め、いとも簡単に股抜きゴールを演じて見せた。
そして、自らがシュートを打てない際には、状況を把握しフリーの植中選手に起用にボールを預ける冷静さも兼ね備える。
デイビット選手と共に、それぞれの持ち味を存分に発揮し、チームの勝利に貢献するに違いない。
実に素晴らしい選手らが加入したと、改めて実感する。

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