待ちに待ったリーグ戦の再会!相手はヒタヒタと優勝戦線に食い込んできた浦和レッズだ。
ここでは、2023年8月6日(日)埼玉スタジアム2002でおこなわれるJ1第22節「浦和レッズvs横浜F・マリノス戦」のプレビューを記します。
目次
今季浦和の戦いぶり
開幕アウェイ2連戦をFC東京とF・マリノスにそれぞれ2-0で敗れ、スタートダッシュに失敗した浦和。
札幌から復帰した興梠選手を中心とする得点パターンが確立しだすと、第10節鳥栖戦に0-2で敗れるまで徐々に勝ち点を積み重ねていきます。
その後も浦和の勢いをゆるめることなく、直近のC大阪戦に敗戦するまで勝ちと引き分けを繰り返し、第21節終了時点で10勝7分4敗・勝点37で4位と、気が付けばいつの間にか優勝戦線の一角に食い込んでいたという感じです。
得点力×
浦和の得点数は27で、上位5チームの中で最も少なくなっています。チーム内トップスコアラーは興梠選手で4得点。
次いで関根選手、ホセ カンテ選手、ショルツ選手が3得点、酒井選手、明本選手、安居選手、伊藤選手の2得点。
一人ひとり得点数こそ少ないものの、どこからでも点が獲れるという印象です。
守備力○
一方、失点数は17で神戸と並んでリーグ最少。
両外国人CBを中心に守備を固め、興梠選手を起点として一気に攻め上がるといった感じでしょうか。
実際、浦和の得点は後半が圧倒的に多く、前半はできる限り失点しないように固く守り、後半相手が疲れてきたのを見計らって得点を奪いに行くパターンが見受けられます。
逆に言えば、C大阪戦のように前半のうちに複数得点を奪われてしまうと、その後の展開が苦しくなるようですね。
過去の対戦成績を振り返る
ここ最近6試合の直接対決を見てみましょう。
直近6試合直接対決
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 | 得点者 |
2023.02.25 | F・マリノスvs浦和 | 2-0 | ○ | ロペス、マテウス |
2022.10.29 | F・マリノスvs浦和 | 4-1 | ○ | エウベル②、ロペス② |
2022.05.18 | 浦和vs F・マリノス | 3-3 | △ | 水沼、ロペス、宮市 |
2021.11.20 | 浦和vs F・マリノス | 2-1 | ● | Lセアラ |
2021.03.14 | F・マリノスvs浦和 | 3-0 | ○ | 前田②、小池龍 |
2020.11.14 | F・マリノスvs浦和 | 6-2 | ○ | Jサントス③、前田、小池龍、水沼 |
直近6試合の直接対決では、F・マリノスが4勝1分1敗で浦和を圧倒しています。
今シーズンホーム浦和戦では、前半にアンデルソン ロペス選手のゴールで先制。
後半、興梠選手が途中出場して流れが浦和に傾きかけるも、試合終了間際にヤン マテウス選手のゴールで突き放して2-0でF・マリノスがシャットアウト勝ちしています。
直近アウェイ6試合直接対決
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 | 得点者 |
2022.05.18 | 浦和vs F・マリノス | 3-3 | △ | 水沼、ロペス、宮市 |
2021.11.20 | 浦和vs F・マリノス | 2-1 | ● | Lセアラ |
2020.07.04 | 浦和vs F・マリノス | 0-0 | △ | |
2019.04.05 | 浦和vs F・マリノス | 0-3 | ○ | マルコス②、広瀬 |
2018.03.18 | 浦和vs F・マリノス | 0-1 | ○ | ウーゴ |
2017.12.02 | 浦和vs F・マリノス | 0-1 | ○ | 前田直 |
アウェイ戦の直接対決にフォーカスすると、F・マリノスは3勝2分1敗で浦和に勝ち越しています。
昨年のアウェイ浦和戦では、F・マリノスは水沼選手、Aロペス選手、宮市選手のゴールで3点を奪うも、後半ユンカー選手にハットトリックを許し3-3で引き分けています。
F・マリノスのスタメンは?
F・マリノスは前節川崎戦をベースにスタメンを組むと思われます。
GK 一森
DF 松原 畠中 エドゥアルド 永戸
MF 渡辺 喜田 マルコス
FW マテウス ロペス エウベル
SUB 飯倉 上島 加藤 山根 西村 水沼 宮市(ナム、井上、植中、杉本)
こんな感じでしょうか。西村選手は怪我の回復具合によるでしょう。
実力ある新加入選手も多くいるので、特にサブメンバー入りは熾烈ですね。
まずは出鼻をくじきたい
たとえ浦和に先制点を与えたとしても、F・マリノスの攻撃力を持ってすれば逆転することは可能でしょう。
しかし、試合を優位に進めるためにも、F・マリノスとしては前半に複数得点を奪って相手の出鼻をくじきたいですね。
お互い新加入選手も加わり、どのような化学反応を起こすか見どころも豊富です。
話は異なりますが、先日の天皇杯における浦和サポーターの暴動は蒸気を逸していました。その後のクラブらかの制裁内容も決して納得できるものではありませんでした。
はっきり言って、このような相手と試合などしたくないというのが正直なところ。
あのような暴動を起こすのはほんの一部のサポーターでしょうが、戦う以上はF・マリノスの強さや、F・マリノスサポーターの素晴らしさをとことん知らしめてやれたらと思います。
まずは、無事に試合がおこなわることを願うばかりです。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
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