こんにちは。横浜F・マリノスを応援する茂です。
先日の福岡戦は、ホーム開幕戦にもかかわらずとても悔しい結果に終わりましたね。
そんな悔しさも癒えないうちに早くも次の戦いが待ち受けています。
まさに、強いチームの宿命といったところです。
ここでは、2024年3月6日(水)に中国で行われるACL準々決勝第1戦「山東泰山vs横浜F・マリノス戦」プレビューを記します。
山東とは相性抜群!?
すでに山東泰山とはグループステージで対戦し、アウェイ戦は水沼選手のゴールにより0-1で勝利。
続く、ホームでの戦いでは、前線のブラジル人プレーヤー3名がそれぞれ得点して3-0で圧勝。
2試合トータル4対0と、F・マリノスにとって山東泰山は決して印象は悪くない相手ですね。
とは言え、振り返ればいずれの勝利も昨年のマスカット体制下でのこと。
今年は新監督にキューウェル氏を迎え、一部選手が入れ替わったり、システムが変更されたりしてチーム事情が異なります。
キューウェル新監督の元ではこれまでACLを2試合、リーグ戦2試合戦い、トータル2勝1分1敗と勝ち越して入るものの、ご存知の通り得点力不足は否めません。
直近のホーム開幕戦はシュート17本とかなり攻め立てたにもかかわらず、あまりにもゴールが遠くて福岡相手に初のホーム敗戦を喫してしまいました。
新しく採用している「中盤逆三角形システム」は発展途上の段階。本格的に機能するにはまだ時間がかかりそうです。
一方、山東泰山も新シーズンを迎えて、さらなるチーム強化に取り組んでいることが予想できます。
さらに、昨年活躍した選手の多くが残留していることから、F・マリノスにとって決して油断できる相手ではありません。
まさかの川崎撃破
グループステージを2位で勝ち上がった山東泰山は、ホームに川崎フロンターレを迎えてラウンド16第1戦を戦いました。
結果は、山東泰山ホームにもかかわらず川崎が2-3で勝利。
これにより、多くのF・マリノスサポーターは、「我がクラブが勝ち上がった際の準々決勝の相手は川崎」だと確信したのではないでしょうか。
しかしながら、等々力での第2戦で川崎はまさかの2-4で敗れ、トータルスコア5-6で川崎のACL敗退が決定してしまいます。
大いに盛り上がるであったろう川崎との準々決勝対決は、残念ながら水の泡となってしまいました。
F・マリノスとっては、またも山東泰山との激しい戦いが待ち受けるとは……。
新たなキーマンが鍵を握る!?
リーグ戦の閉塞感を打ち破り、準決勝進出を掴むためには新たなキーマンの出現が鍵を握りそうです。
特に、ラウンド16のバンコクとのアウェイ戦で、ことごとくゴールを外して心無いバッシングを浴びた宮市選手。
ヨコハマエクスプレスの記事でも紹介されていますが、次の試合についてはかなり期するものがあると確信します。
先日のヴェルディ戦における永戸選手とのコンビネーションは抜群で、何度も相手のゴールに迫り得点を予感させてくれました。
また、出場機会に飢えているであろう植中選手や、途中出場が多い天野選手の先発での活躍も見てみたですね。
福岡戦から中4日で、なおかつ海外移動も絡むため、主力選手たちのコンディションはあまり良いとは言えません。
したがって、次の試合に勝利するためには、これまで控えに甘んじることが多かった選手たちの活躍は不可欠です。
今度ばかりは、キューウェル監督の采配ぶりが勝敗の分目を大きく左右しそうです。
一方、山東泰山では、川崎との戦いで2ゴールを挙げているクリサン選手やジャジソン選手は要警戒。
特に、F・マリノスは、過去の試合で何度もクリサン選手にゴールを脅かされているので、自由にプレーさせたくありません。
引き分けとは言わず、まずは第1戦に勝利して次の第2戦を優位に進めたいですね。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
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