第1戦は悔しいドロー
時折攻められながらも、エウベル選手と渡辺選手のゴールで前半に2点リードしたF・マリノス。
特に、渡辺選手による2点目は、今季の新システムならではの見事な崩しによるゴールでした。
しかしながら、試合終了間際に同点ゴールを許してしまい、キューウェル新監督の初勝利は次の試合へと持ち越しに。
とは言え、ボール支配率、シュート数、ゴール期待値など様々な数値で相手を上回れたのは紛れもない事実でした。
もしも、幾つかのチャンスでゴールが奪えていたなら、F・マリノスがワンサイドゲームで勝利できていたかもしれません。
むしろ、キューウェル監督初陣にもかかわらず、アウェイの試合を同点で乗り切れたことを前向きに捉え、第2戦に集中することが大切かと思われます。
松原選手の代わりは?
とにかく、第2戦は勝利だけが求められる試合。目的は明快です。
ホームの有利さを存分に活かして、臆することなく攻め続けることがラウンド8への扉をこじ開ける鍵になります。
第2戦の先発予想は、4日後にリーグ戦を控えていることもあり非常に難しいですね。
ひとまず以下のように予想しました。
GK ポープ
DF 吉田 上島 エドゥアルド 加藤蓮
MF 渡辺皓 天野 ナム
FW ヤン ロペス エウベル
右SBは、第1戦で退場処分となった松原選手に代わりに吉田選手を予想してみました。
彼は、松本山雅とのトレーニングマッチで見事なミドルを突き刺していますね。
あるいは、加藤蓮選手を右SBに据え、吉尾選手を左SBに起用する可能性も捨てきれません。
しかし、第1戦を見る限りでは、加藤選手を左のままにするのが順当ではないでしょうか。
とにかく90分で決め切る
もし90分で雌雄が決しない時には、15分ハーフの延長、もしくはPK戦までもつれ込む場合があります。
4日後に大切な開幕戦を控えているF・マリノスにとっては、とにかく90分以内で勝利を手にすることは必須ですね。
できれば、前半で決め切って早めに先発選手を温存できれば言うことなし。
とは言え、第1戦のバンコクのサッカーを見る限りでは、簡単には勝たせてくれそうもありません。
しかし、先ほどのデータが示す通り、チャンスを確実にものにできれば圧倒的に勝利する事は不可能でありません。
まずは、スッキリ勝利して初のラウンド8に駒を進めるとともに、リーグ戦への弾みを付けたいものです。
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