井上健太選手の活躍もあって、先日のトリフェスは相変わらずのお大盛り上がりでしたね。
ジャン選手にとっては加入後「初の大仕事」とあって、何かと戸惑い事があったのではないでしょうか。
F・マリノスにとって、ジャン選手はオリヴィエ・プマル選手以来のアフリカ人プレーヤー。
持ち前の身体能力を存分に活かして、F・マリノスに新風を吹き込んでくれる事が期待されます。
また、畠中選手や永戸選手らが全体練習に復帰との情報が流れ、後半戦のF・マリノスの巻き返しが大いに楽しみになってきました。
若き才能に期待
ジャン選手がF・マリノスに加入してほぼ3週間が経過。
最初のお披露目となる先日のトリコロールフェスタでは、彼の一挙手一投足に注目が集まりましたね。
画面を通して見る限りは、まだチームに馴染みきってなく、言葉も余り理解できないことから、彼にとってトリフェス参加は戸惑いの連続だったに違いありません。
掴みはOK!?
最初のお絵かき企画では「バスに乗るマリン」がお題として提示され、1番手のジャン選手がそれを絵に表現します。
観ている私たちは、ジャン選手がどれほどマリンを知っているかに興味津々。
しかしながら、完成した絵はお世辞にも上手いとは言い難く、さすがの2番手上島選手はジャン選手の作品内容を理解する事ができませんでした。
それでも、ジャン選手の作品をきっかけに場が盛り上がり、選手同士が気心知れるきっかけになったのが感じられました。
私たちサポーターにとっても、ジャン選手のプレー以外での一面に触れられたのは嬉しい限り。
作品自体は、実際遠目で見ればマリンに見えなくもなく、ひとまず「掴みはOK」としておきましょう 笑
1番の仲良しは井上選手!?
ヨコハマエクスプレスの記事によれば、すでにジャン選手は井上選手と仲が良さそうですね。
「一番面白いと思うのは(井上)健太かな。健太がいればすごく幸せな気持ちになる。」と言わしめるくらいですから、井上選手が何気に気を配ってジャン選手を引き立てる姿が目に浮かびます。
かつては、下平匠さんが外国人選手とよくコミュニケーションを取っていた記憶があります。
当時とは異なり、現在のF・マリノスは全員が気心が知れ、日本人選手と外国籍選手とのいわゆる「壁」は感じられません。
それでも、新しく加入する外国人選手にとっては、見知らぬ土地に馴染むのに大変苦労するに違いありません。
そんな時、井上選手が持ち前のひょうきんさを存分に発揮して、日本人選手との架け橋的存在になることが期待できそうです。
ポジションは監督次第
ポリバレント性を兼ね備えるジャン選手。
練習では、主にセンターバックや中盤の底の位置に入っているようです。
実戦ではどのポジションを務めるかは不明で、監督と話をする中で、本人が納得した形でピッチに立つのが理想と思われます。
個人的には、キューウェル監督が成し遂げられなかった「中盤逆三角形」のアンカーでのプレーが見てみたいですね。
とは言え、現在はダブルボランチが最もしっくりいっていると思われることから、その一角を任される可能性が高いのではないでしょうか。
もしくは、相手や状況に合わせて両方を使い分けることも予想され、想像を巡らすだけでもワクワクが止まりません。
若き才能がJリーグの舞台で存分に花開くのはもう間近です。
まずは、今度のニューカッスル戦で若い才能の片鱗に触れられれば最高ですね。
DF陣が続々復帰
試合から離れていた永戸選手、畠中選手、渡邊選手といった最後列の選手たちが練習に参加した模様です。
中でも、永戸選手と畠中選手はフルメニューを消化しているとあって、試合復帰が間近に迫っているのことをうかがわせます。
とは言え、いずれの選手たちはこれまでも比較的短いスパンで負傷欠場していることもあり、決して無理してほしくありません。
ベストなタイミングでの出場が求められそうです。
さらに、渡邊選手については、負傷した際に鼓膜が破れるほど激しい衝撃を受けたとのこと。
なおかつ、脳震盪にも複数回見舞われていることから、焦ることなく体調を万全にすることが必須ですね。
永戸選手が復帰した際には、エウベル選手とのコンビネーションや果敢な攻撃参加が楽しみ。
畠中選手については、ビルドアップから放たれる効果的なパスが大きなチャンスメイクとなるでしょう。
また、渡邊選手の持ち味は対人能力の強さにあって、相手のチャンスをとことん摘んで欲しいですね。
いずれにしても、彼らの復帰がF・マリノスにもたらる力は計り知れません。
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