2022年5月29日(日)、Jリーグ第16節、ヤマハスタジアムでジュビロ磐田戦を観戦。結果は、仲川、レオのゴールにより0-2で我がマリノスが快勝しました!そこで今回は、この「磐田ツアー」の記憶を留めておくため、出発から帰宅までの出来事や足取り等を備忘録として記します。
目次
3年ぶりのヤマハスタジアム遠征!
よく晴れた休日の朝。
天気予報によれば、今日は気温が上昇し夏日になるらしい。
多少暑くは感じるだろうが、サッカー観戦には最高の日和だ。
日曜日ということで道路の混雑を考慮し、16:00キックオフではあるが午前7時11分に横浜の自宅を出発。
若い頃なら前日に出発して、夜のドライブを楽しんだり車中泊を満喫したりしただろう。
しかし、磐田ほどの距離ならそこまでしなくても十分キックオフには間に合う。
久しぶりの遠征のため、夜中に出かけることよりも、しっかり睡眠をとり体力を温存することの方が重要だ。
朝食は新横浜のマックで朝メニューをゲット
朝食は何にするか。
いつもならコンビニのおにぎりすることが多くあるが、今日は久しぶりに新横浜のマックで、朝マックの「ソーセージエッグマフィンセット(450円)」を購入。
久しぶり味わうが、味はもちろんボリュームもたっぷりで、朝食にしては食べ応え十分だ。
新東名高速道路はまだ工事中!?
新東名高速道路が海老名まで開通したと知り、横浜町田ICから海老名JCTと海老名南JCTを経由して、新東名高速道路を一路磐田方面へと車を走らせました。
しかし、新秦野ICまでやって来ると何やら怪しい雰囲気に。
徐々に車線が狭くなってきたと思ったら、そのまま一般道へと降りる羽目になってしまった。
そう、実はこの先の新秦野ICと新御殿場IC間はまだ工事中で未開通。
このまま磐田まで新東名高速道路で行けると思っていた、私の勘違いだったのです。
がっかりする暇もなく、気を取り直して新たなルートを検索。
このまま新御殿場ICまで一般道を走るには少し距離がありすぎると判断し、新秦野ICを南下して東名高速道路の大井松田ICへと向かいました。
富士山の絶景を堪能!
9時23分
見てください!この美しい富士山を!!
私の勘違いが怪我の功名となり、途中の道のりで美しい富士山の絶景を目の当たりにすることができました。
青い空、白い雪をいただく富士山、そして緑の田んぼ、この3つが奏でるコラボが素晴らしく、しばらく車を停めて写真を撮りまくりました。
そして、勘違いしたことがむしろ良かったことだと感じられるほど、癒しのひと時を満喫しました。
改めて別の機会で訪れてみたいと思います。
無事足柄SAに到着
9時39分
当初東名高速道路の大井松田ICへと向かうつもりでいましたが、しばらく246号線を走って足柄SAにたどり着くことができました。
慣れないスマートICで、ゲートからSA内に入ったにもかからず再び外へ出てしまい、戸惑いながらも無事入場。
大型車ばかりが停車する、比較的空いている場所に車を停めてトイレ休憩タイムです。
11時11分
ここは途中で立ち寄った東名高速道路の藤枝PA。
京都白川ラーメン魁力屋がテナントで入っていましたが、一応コロナ禍ということで食べるのは遠慮しました。
昭和22年創業の老舗パン屋「岡田製パン」
11時48分
続いて、東名高速道路「島田金谷IC」を降りて、地元パンの本で見かけた日坂の岡田製パンに立ち寄りました。
お店の横には3台ほど停められる専用の駐車場が用意され、マイカーでの来店が可能です。
こちらは、旧東海道沿いにある昭和22年創業の地元で愛され続ける老舗店です。
藍色の暖簾が目印で、レトロな雰囲気の店構えがいい味を醸し出していました。
店内には、美味しそうな手作りパンが並べられ、その中からお目当ての「メロンパン」と「ベーコンチーズパン」を購入しました。
メロンパンは一般的なメロンパンとは少し風味が異なり、しっとりふわふわな生地の中には、甘さ抑えめのクリームチーズが入っています。
応対してくれたおばちゃんからは、旧東海道の日坂宿や地元にある夜泣き石などの情報を伺いました。
JR磐田駅付近を散策
12時48分
JR東海道本線「磐田駅」に到着しました。
ヤマハスタジアムからは、南西方面に車で約10分(3.8km)の場所に位置しています。
こちらは南口の様子ですが、以前見かけたよりもかなり立派になった印象です。
それもそのはず、私が訪れたのは20年以上前のことらしく、2000年に現在の橋上駅舎に改築され、2006年南口バスターミナル使用開始、2016年北口広場が完成したそうです。
こちらは北口の様子。
北口から南口へは、線路の上を渡り改札の前を通る「南北自由通路」を使って簡単に行き来することができます。
北・南口ともバス停に数人の方が並んでいるだけで、日曜日の駅前広場とは思えないほど人出が少なく静かに感じられました。
駅前にある天然記念物「善道寺の大楠」
北口のすぐ目の前には、一際目を引く大きなクスの木が植えられていました。
推定樹齢700年と伝えられ、幹回り約9m、高さ約28mもある巨木です。
かつてこの場所にあった善道寺というお寺の境内にあったものらしく、県の文化財(天然記念物)に指定されています。
近寄れば木の迫力が伝わってきます。
大楠は一段高い場所に植えられていて、周囲を一回りできるよう綺麗に整備されています。
磐田駅の再開発によりお寺は引っ越しを余儀なくされましたが、住職の希望により大楠だけはこの場所に残されたそうです。
磐田駅を訪れた際には、ぜひ一眼見てみてはいかがでしょうか。
磐田は前島密ゆかりの地
磐田駅南口には、「日本近代郵便の父」と言われる前島密の胸像と、当時を再現したポストが設置されていました。
明治時代、前島密は遠州中泉(現在の磐田市)の奉行を勤めていたと言うことで、磐田市にはゆかりがあるそうです。
そのほか、磐田駅周辺にはさまざまな見どころがあるようです。
次回磐田を訪れる時には、これらのスポットへもゆっくり足を伸ばしてみましょう。
昼食はサクサクの唐揚げ弁当
13時52分
そう言えば、まだ昼食を済ませていませんでした。
磐田駅からスタジアムへと向かう途中、どこか食事ができる場所は無いかと探しました。
コロナ禍のため店内での食事を控えて、地元スーパーにでも立ち寄り弁当でも買おうかと考えましたが、駐車場近くの「あがた商店」と言う唐揚げ屋で弁当を購入することにしました。
唐揚げ弁当は醤油味とうま塩味の2種類があり、無難と思われる醤油味をチョイスしました。
サイズはミニ350円、小450円、中550円、大650円、特大750円の5つのサイズを用意。
写真は唐揚げ4個とライスがセットになった「中」サイズです。
見た目のボリュームは、中サイズとは言えかなりのもの。
食感はサクサク、味は香ばしい醤油味にニンニク味がバッチリ効いて、とても美味しいお弁当でした。
駐車場は「ヤマハ発動機第1駐車場」
駐車場は、チケット購入時にあらかじめ予約した「ヤマハ発動機第1駐車場」を利用しました。
とても大きな駐車場で、スタジアムへは徒歩約10分で到着できます。
横浜方面に帰る場合、南側にある出口を利用すれば、信号に煩わされることなくスムーズに出庫が可能です。
次回、ヤマハスタジアムに出かける時にも、ここ第1駐車場を予約したいと思うほど便利な駐車場です。
いよいよヤマハスタジアムに到着!
2019年、マリノスが優勝した年以来の参戦です。
やはり、スタジアムを目の当たりにすると、自然とワクワクした気持ちが湧き上がってきます。
スタジアム前にあるセブンでお茶のペットボトルを購入し、入場ゲートへと進んでいきます。
私たちの席は、アウェイのゴール裏に限りなく近いバックスタンド上段。
記憶によれば、たとえバックスタンドであっても、2019年にはアウェイユニフォームを着用して入場出来たはず(?)。
しかし、今年はゲートで止められ、着用したユニフォームを着替えるように言われました。
ゴール裏やアウェイ指定席であれば可能だったようですが、残念ながら、バックスタンドでのユニフォームを着用しての応援はできませんでした。
前半は磐田の引いて守る戦術に苦労しました。
しかし、後半になると磐田が攻め出したこともありスペースが生まれ、仲川、レオのゴールにより0-2で快勝!!
2019年に磐田に参戦した際にも仲川のゴールにより勝利することができ、今年も仲川のゴールが見られてとても満足です。レオへのアシストも仲川によるものです。
久しぶりの遠征を満喫!
試合は18時頃終了。
帰りの高速道路は行楽帰りの混雑もあり、途中のインターで混雑が解消するまで時間稼ぎをしながら、自宅には22時43分に到着しました。
試合の内容や結果は満足できるのはもちろん、途中美しい富士山の絶景が眺められたり、行楽や食を楽しみながら楽しい遠征を満喫できました。
早くコロナ禍が過ぎ去り、自由に出かけらる日々が訪れることを願い、今回の観戦記を締めくくります。
どうも、ありがとうございました。
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