こんにちは、横浜F・マリノスを応援する茂です。
これ以上負けられない次の東京戦。優勝争いに喰らいつくためには、是が非でも勝点3獲得が求められます。
ここでは、2024年5月19日(日)に味の素スタジアムで行われるJ1第15節「FC東京vs横浜F・マリノス戦」プレビューを記します。
今季東京の戦いぶりは?
第14節終了時点、6勝4分4敗・勝点22で5位と上位に位置するFC東京。
特筆すべきは、前節までリーグトップ25得点という得点力の高さ。
中でも、鹿島から移籍の荒木選手は6得点を挙げ、チーム内得点ランキングでトップをマーク。
さらに、Dオリヴェイラ選手4得点、仲川選手3得点と続き、バングーナガンデ選手、遠藤選手、松木選手がいずれも2得点するなど、主に前線の選手の好調さが際立ちます。
しかしながら、ここ2試合はいずれも3失点を喫するなど守備の脆さが露呈。総失点23は、上位にありながらも一際多い数字となっています。
得点数の多さの割にボール支配率やパス数は意外と低く、1試合平均ボール支配率は47.1%でリーグ14位、1試合平均パス408.7で13位。
一方、1試合平均走行距離は117kmでリーグ4位、1試合平均スプリント数139回でリーグ3位と多く、運動量を活かして一気に相手ゴールへと迫る戦い方が見て取れます。
過去6試合の対戦成績は?
直近6試合対戦成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 | 得点者 |
2023.08.19 | 横浜vs東京 | 2-1 | ○ | 永戸、渡辺 |
2023.06.03 | 東京vs横浜 | 2-3 | ○ | ロペス②、マルコス |
2022.09.03 | 東京vs横浜 | 2-2 | △ | 岩田、仲川 |
2022.04.02 | 横浜vs東京 | 2-1 | ○ | 西村、ロペス |
2021.11.06 | 横浜vs東京 | 8-0 | ○ | 前田③、マルコス、小池龍②、0G、水沼 |
2021.05.01 | 東京vs横浜 | 0-3 | ○ | オナイウ③ |
過去6試合の直接対決では、F・マリノスが5勝1分で東京を圧倒しています。
直近ホームの試合では決定力が勝敗の分かれ目となり、永戸選手の見事なループや渡辺選手の落ち着いたシュートにより2-1で勝利しています。
直近6試合アウェイ対戦成績
日付 | 対戦 | スコア | 勝敗 | 得点者 |
2023.06.03 | 東京vs横浜 | 2-3 | ○ | ロペス②、マルコス |
2022.09.03 | 東京vs横浜 | 2-2 | △ | 岩田、仲川 |
2021.05.01 | 東京vs横浜 | 0-3 | ○ | オナイウ③ |
2020.10.24 | 東京vs横浜 | 0-4 | ○ | Jサントス②、OG、エリキ |
2019.06.29 | 東京vs横浜 | 4-2 | ● | マルコス、仲川 |
2018.07.22 | 東京vs横浜 | 5-2 | ● | ウーゴ、山田 |
直近6試合のアウェイ対決にフォーカスすると、F・マリノスが3勝1分2敗でわずかながらFC東京に勝ち越しています。
とは言え、ここ4年は3勝1分で東京を圧倒。F・マリノスが持ち前の得点力を存分に発揮して、FC東京を退けています。
F・マリノスの戦い方は?
ここ数年の対戦記録によると、F・マリノスが圧倒的有利なことは明らかではあります。
しかしながら、リーグ戦では得点力不足が顕著であったり、大事なACLを戦う傍ら知らず知らずにリーグ戦に対するモチベーションが低くなったりして、5試合勝利から遠ざかっているのが現実。
次も難しい試合にはなるでしょうが、1週間後の決勝戦に弾みをつける意味でも、勝点3は獲得したいところ。
特に、F・マリノスは古巣となる選手にやられるイメージがあり、中でも、意識高く臨んでくるであろう仲川選手や遠藤選手には十分気を付けたいですね。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます
コメント