2023年12月5日(火)横浜アリーナにて「2023 Jリーグアウォーズ」が開催されました。
F・マリノスからは、アンデルソン ロペス選手が得点王とベストイレブンをダブル受賞。
さらに、エウベル選手、永戸選手、喜田選手、渡辺選手、エドゥアルド選手が優秀選手賞に選出されました。
22ゴールで文句なしの獲得
最後まで予断を許さなかった得点王争い。
最終節京都戦では、山根選手のクロスを右足で流し込み22得点目をゲット。
ロペス選手にはあと1得点が期待され、得点シーン以外に惜しい場面があったのはご存知の通り。
「あの時の1本が入っていれば単独で獲れたのに」と悔やまれはするものの、最終的に22得点は立派な成績でしたね。
なにしろ、チーム総得点63ゴールのうち3分の1以上がロペス選手によるものですから。
2位はエウベル選手の9ゴール、3位はヤン選手の6ゴールですから、いかにロペス選手が突出しているかが分かります。
全試合先発出場
ロペス選手のチームへの貢献はゴールだけではありません。
今シーズン、多くの選手が怪我をしたり、コンディションを落としたりする中、唯一リーグ戦全試合先発出場を果たしています。
そして、試合中はゴール前に張り付くことなく、センターサークル付近まで下がってチャンスメイクしたり、全力でゴール前に駆け上がったりして運動量も豊富でした。
さらに、相手の激しいマークにも当たり負けせず、大きな怪我なくシーズンを乗り越えられたのは日頃の努力の賜物ですね。
マスカット監督が絶大な信頼を寄せるのも十分納得です。
人間性も抜群
受賞式の冒頭、少し緊張した面持ちでロペス選手は喜びの言葉を述べます。
「みなさん、ありがとうございます。今日ここに来れてとても幸せです。ありがとうございます。」
と流暢な日本語で挨拶。
試合後のヒーローインタビューでも、ここまで日本語を並べて話した記憶がなかったので驚きです。
あまりの日本語の上手さに感心するとともに、彼の真面目な人間性が垣間見られてとても嬉しい気持ちで受賞を祝福しました。
そして、「マリノスを代表してこの場に立っている」と言った、チームをリスペクトする言葉も忘れていませんでしたね。
札幌時代には、あまりのゴールの嬉しさに思わず高い塀を越えてダイビングしてしまうことも。
プレー内容はもちろんのこと、ロペス選手の抜群な人間性も改めて認識させられました。
来季もF・マリノスで!?
ヨコハマエクスプレスの記事に、「来シーズンは王者に返り咲きたい」と言うロペス選手の意気込みが載せられています。
と言うことは、来年もF・マリノスでプレーすると受け取っていいのでしょうか。
今年の夏には、サウジアラビアからのオファーを断りF・マリノス残留を決意したとの報道がありました。
これを聞いた多くのF・マリノスサポーターは、ロペス選手のF・マリノスに対する熱い思い入れを再確認できましたね。
再び、今回のこの言葉からも、「F・マリノスで優勝したい」と言う意気込みがビシビシ感じれます。
もし実現すれば、リーグ優勝に加えて2年連続得点王も夢ではありません。
ぜひ、来シーズンもF・マリノスでプレーしてくれることを心から願います。
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